2021/11/25
MTVが主催する音楽イベント【MTV VMAJ 2021 -THE LIVE-】が、11月25日に都内某所にて開催された。
【MTV VMAJ 2021 -THE LIVE-】は、年間の優れたミュージック・ビデオを表彰する音楽アワード【MTV VMAJ 2021】のスペシャルイベント。本イベントでは、各部門の受賞アーティストによるライブ・パフォーマンスのほか、一般投票で最も票を集めた<最優秀ビデオ賞>の発表が行われた。
この日のトップバッターに登場したのは、<ライジング・スター・アワード>を受賞したBE:FIRST。パフォーマンス前の受賞コメントでは、「こんなに素敵な賞をもらえて光栄です。これからももっと素敵な音楽を届けていくために僕たちも頑張っていくので、これからも応援よろしくお願いします!」(RYOKI)と意気込みを見せ、デビュー曲「Gifted.」とプレデビュー曲「Shining One」を披露した。「Gifted.」では、ストリングスが厳かな雰囲気を漂わせるなか、徐々に熱を帯びていくような歌唱とダンスで圧倒。一転して「Shining One」では、爽やかで躍動感あるパフォーマンスを魅せた。歌もダンスも個性の異なる7人がこれからどんな進化を遂げていくのか、今後の活躍に注目だ。
続いて<最優秀振付け賞>を受賞した三浦大知が「Backwards」を披露。80’sテイストのトラックをバックに、“静”と“動”を感じさせる緊張感あるパフォーマンスで、会場の空気を一気に引き締めた。受賞コメントでは「Backwards」について、「表現するのにどんな振り付けがいいのかかなり頭を悩ませた」と振り返り、「だからこそこういう風に評価していただけて嬉しく思います」と、感想を語った。
世界を舞台に活動し、多大な影響を与えたアーティストを称える<MTV・ポップ・ザ・ワールド・アワード>を受賞したのは、これまで台湾や上海で単独公演を成功させてきた乃木坂46。年内にグループ卒業を控えている生田絵梨花は、「感謝と喜びの気持ちを込めて、みんなでパフォーマンスできたら」とコメント。代表曲の「インフルエンサー」「シンクロニシティ」に加え、生田のラストセンター曲「最後のTight Hug」では、生田の卒業を祝うようなあたたかなムードが会場を包み込んだ。
ドラマ『緊急取調室』の主題歌として書き下ろされた「LITMUS」を披露した緑黄色社会は、<最優秀ロックビデオ賞>を受賞。ボーカルの長屋晴子は「LITMUS」について「歌詞やメッセージが伝わるように気持ちを込めて作った」と解説。白を基調とした衣装を身にまといながら、楽曲の持つメッセージを精いっぱい届けるように、叙情豊かな歌唱と演奏で世界観を表現した。
<ベスト・バズ・アワード>を受賞したNiziUは、コカ・コーラCMソングとして話題となった「Take a picture」と、昨日11月24日にリリースされたばかりの1stアルバム『U』より「Chopstick」を披露。また<最優秀楽曲賞>に選ばれた優里は、2021年上半期のビルボードジャパン総合ソング・チャート“HOT 100”でも1位を獲得した「ドライフラワー」を熱唱した。
そして、一般投票で最も票を集めた<最優秀ビデオ賞>には、Official髭男dism「Cry Baby」が選ばれた。Official髭男dismは<最優秀邦楽グループビデオ賞><最優秀アルバム賞>も受賞しており、見事3冠を獲得となった。受賞コメントは、YouTubeにて閲覧可能となっている。
https://youtu.be/3R_noe0fXAU
本イベントの模様は、12月18日19:00よりMTV及びHuluにてオンエアされる。
Performance Photo:(C)岸田哲平
Backboard Photo:渡邊玲奈(田中聖太郎写真事務所)
milet 衣装協力:EMPORIO ARMANI / MILAMORA
◎番組情報
MTV『MTV VMAJ 2021 -THE LIVE-』
初回放送:2021年12月18日(土)19:00-22:00 ※同時刻よりHuluで配信
再放送:2021年12月24日(金)23:00-26:00 他
MC:鬼頭明里、鮎貝健
出演:BE:FIRST、日向坂46、JO1、milet、三浦大知、NiziU、乃木坂46、THE RAMPAGE from EXILE TRIBE、緑黄色社会、櫻坂46、優里、ずっと真夜中でいいのに。
◎【MTV VMAJ 2021】受賞作品一覧
※()内はディレクター名
・最優秀ビデオ賞
<Best Video of the Year>
Official髭男dism「Cry Baby」(新保拓人)
・最優秀邦楽ソロアーティストビデオ賞
<Best Solo Artist Video -Japan->
星野源「不思議」(林響太朗)
・最優秀洋楽ソロアーティストビデオ賞
<Best Solo Artist Video -International->
BILLIE EILISH「Happier Than Ever」(Billie Eilish)
・最優秀邦楽グループビデオ賞
<Best Group Video -Japan->
Official髭男dism「Cry Baby」(新保拓人)
・最優秀洋楽グループビデオ賞
<Best Group Video -International->
BTS「Butter」(Yong Seok Choi (Lumpens))
・最優秀邦楽新人アーティストビデオ賞
<Best New Artist Video -Japan->
櫻坂46「流れ弾」(池田一真)
・最優秀洋楽新人アーティストビデオ賞
<Best New Artist Video -International->
OLIVIA RODRIGO「Drivers License」(Matthew Dillon Cohen)
・最優秀邦楽コラボレーションビデオ賞
<Best Collaboration Video -Japan->
millennium parade × Belle「U」(MARGT)
・最優秀洋楽コラボレーションビデオ賞
<Best Collaboration Video -International->
COLDPLAY X BTS「My Universe」(Dave Meyers)
・最優秀ロックビデオ賞
<Best Rock Video>
緑黄色社会「LITMUS」(林響太朗)
・最優秀オルタナティブビデオ賞
<Best Alternative Video>
ずっと真夜中でいいのに。「暗く黒く」(はなぶし)
・最優秀ポップビデオ賞
<Best Pop Video>
milet「Ordinary days」(黒柳勝喜)
・最優秀ヒップホップビデオ賞
<Best Hip Hop Video>
SKY-HI「To The First」(Creative Collective F A T I M A)
・最優秀ラテンビデオ賞
<Best Latin Video>
THE RAMPAGE from EXILE TRIBE
「HEATWAVE」(久保茂昭)
・最優秀ダンスビデオ賞
<Best Dance Video>
JO1「REAL」(新宮良平)
・最優秀アートディレクションビデオ賞
<Best Art Direction Video>
日向坂46「ってか」(新宮良平)
・最優秀視覚効果賞
<Best Visual Effects>
Vaundy「しわあわせ」(児玉裕一)
・最優秀撮影賞
<Best Cinematography>
アイナ・ジ・エンド「金木犀」(林響太朗)
・最優秀振付け賞
<Best Choreography>
三浦大知「Backwards」(須永秀明)
≪特別賞≫
・最優秀アーティスト賞
<Artist of the Year>
YOASOBI
・最優秀楽曲賞
<Song of the Year>
優里「ドライフラワー」
・最優秀アルバム賞
<Album of the Year>
Official髭男dism「Editorial」
・MTV・ポップ・ザ・ワールド・アワード
<MTV Pop the World Award>
乃木坂46
・ベスト・バズ・アワード
<Best Buzz Award>
NiziU
・ライジング・スター・アワード
<Rising Star Award>
BE:FIRST
・MTV・ブレイクスルー・ソング
<MTV Breakthrough Song>
Ado「うっせぇわ
・デイジー・ベル・アワード
<Daisy Bell Award>
柊キライ「ラブカ?」
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