2021/11/18 12:00
テイラー・スウィフトが、クリス・ステイプルトンをフィーチャーした「アイ・ベット・ユー・シンク・アバウト・ミー」のミュージック・ビデオの撮影舞台裏写真を自身のTwitterに投稿し、俳優のマイルズ・テラーをキャスティングした理由を明かした。
今週頭に解禁されたテイラーの親友である女優ブレイク・ライブリーが監督したMVで、マイルズは結婚式の最中に元交際相手のテイラーのリアルな幻想に悩まされる男性を演じている。マイルズの花嫁役は、彼の実生活における妻でテイラーの友人でもあるモデル/女優のケリー・スペリーが務めている。
二人と撮影した仲睦まじい写真を数枚投稿したテイラーは、「@Miles_Tellerが、私にとって最高のダンス・パートナーと友人であることにとても感謝しています。そして地球上で最もクールな人間である@keleightellerにも。花嫁には全てのリスクを冒す準備ができていました」と綴っている。
MVが公開されると、テイラーの一部ファンからはマイルズを起用したことに対する批判が集まっていた。彼が新型コロナウイルスのワクチン接種を行っておらず、陽性となったことから、Paramount+製作の映画『ゴッドファーザー』のスピンオフ・シリーズの撮影が中断されたと今年9月に複数の週刊誌が報じていたからだ。彼の広報担当Lauren Hozempaは、この噂を否定し、この件についてマイルズ本人もMV公開直後にツイートしていた。現在は削除されている投稿の中で、彼は「ヘイ、みんな。普段だったら、ここで噂について話す必要性を感じないけれど、僕はワクチン接種を受けていて、(接種してから)しばらく経っている。僕が唯一反対しているのは(ワクチンではなく)嫌悪だけだ」と説明していた。
テイラーは、マイルズとケリーが2019年9月に結婚した際、二人にフラワー・ブーケと自身の楽曲「Lover」を引用したカードを贈っていた。ケリーとテイラーは長年友人で、2015年にケリーはテイラーの【1989ワールド・ツアー】で撮影した彼女の写真を投稿していた。「一生忘れない一夜。このスーパー人間の控え室に座り、彼女がフィナーレで着る衣装を選び、その間何千人もの人々が興奮しながら彼女の頭上で叫ぶ中、彼女は落ち着いた様子でコーヒーを飲んでいた」とケリーは振り返っていた。
So grateful for @Miles_Teller for being the greatest dance partner and friend to me. And @keleighteller, who is the coolest living human on planet earth. The bride was willing to risk it all pic.twitter.com/PXHlKCo1iF
— Taylor Swift (@taylorswift13) November 17, 2021
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