2013/03/06 16:30
日本でのEDM旋風も彼の存在でより拍車が掛かった。若きサウンド・クリエーター、ゼッドの「スペクトラム feat.マシュー・コーマ」が今週の国内洋楽チャート4週連続1位を獲得。やはりその鍵となっているのが、エアプレイのポイント数だ。今週のエアプレイチャートは初登場から8週たった今も3位をキープ。アダルトコンテンポラリーチャートでは、1位を獲得している。
そして全米でも大ヒット中のデビューアルバム『クラリティ』の国内盤が先週リリースされ、より注目度も高まった。洋楽チャート、新人アーティストではワン・ダイレクションが5週連続1位の記録を持っているが、来週その記録に並ぶのか注目したい。
そんなゼッドの後を追っているのが、“ポスト・リアーナ”との呼び声も高い、こちらも注目新人アーティストのリタ・オラだ。「ハウ・ウィ・ドゥ(パーティー)」は、先週10位から2位へ急上昇するなか、本日国内デビューアルバム『Ora』をリリースしたことで、勢いが更に増しそうだ。首位争奪戦が予想される来週のチャート動向が気になる。
8位に初登場したのが、イギリスで国民的人気を博しているロックバンド、ステレオフォニックスの「インディアン・サマー」がチャートイン。この度十分な制作期間を経て、約3年ぶりとなる最新アルバム『グラフィティ・オン・ザ・トレイン』がリリース。【サマーソニック2013】への出演も決定し、温めてきた新曲も披露されそうだ。
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