2013/03/06
松本潤、上野樹里が出演する映画『陽だまりの彼女』が5日、東京都内でクランクアップした。
深夜0時30分ごろから始まった最後の撮影シーンは、松本演じる浩介と上野演じる真緒のデートの場面。1月18日にクランクインしてから1カ月半続いた撮影を締めくくるこのシーンは、早朝にまで及んだ。三木孝浩監督の「カット! OK!」の声が掛かると、現場にはキャストやスタッフからの拍手と歓声が響いた。
あいさつをした松本は「キャスト、スタッフみんなで力を合わせて、愛のあるあったかい現場でやることができました。本当に魔法がかかったような、すてきな時間だったと思います」と感謝の気持ちを述べた。上野も「最高のスタッフみんなと励まし合って助け合うこともができて、本当に幸せでした。テーマソングがザ・ビーチボーイズの『すてきじゃないか』という曲ですが、現場も作品も“素敵じゃないか”と思えるところがたくさんありました」と感無量の面持ちで語った。
初共演で恋人役を演じた2人だが、息がぴったりだった様子。「樹里ちゃんは真緒というキャラクターととても純粋に向き合う人。その姿勢が刺激的でした。心地よくもあり、相手役として楽しかったです」と松本が語れば、上野も「浩介と真緒の空気感は松本さんとだからできたんだと思います。浩介を通してすてきなところもたくさん見えました。松本さんとは何かが合う。似ているところがあるのかなと感じました。ブレないし、この映画の主役として全体を見ていい結果を残す。またどんな役でもいいから共演したいと思いました」とお互いを絶賛した。
本作は、10年ぶりに再会し恋に落ち、そして結婚を決意した男女に起きた奇跡的な出来事を描くファンタジックラブストーリー。「出来上がりがすごく楽しみ。きっと見ると恋愛したくなるような映画になると思う」(松本)、「この映画を見てみんながウキウキしてくれるといいなと思います」(上野)と語るこの映画の完成が注目される。公開は10月。
エンタメ OVO
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