2021/11/11
2021年11月12日発売のテイラー・スウィフトによる2012年のアルバム『レッド』の再録盤『レッド(テイラーズ・ヴァージョン)』に収録される「Nothing New」に参加しているフィービー・ブリジャーズが、テイラーとのコラボレーションについて語った。
フィービーがフィーチャーされた「Nothing New」は、フロム・ザ・ヴォルトと呼ばれる『レッド』制作当時に書かれたが、アルバムには収録されなかった未発表曲の一つだ。他にもクリス・ステイプルトン、エド・シーランなどのゲストが参加した未発表曲が『レッド(テイラーズ・ヴァージョン)』に収録される予定となっている。
自身が主宰するレコード・レーベル<Saddest Factory>に関連した特集記事のため、先月米ビルボードの取材を受けた際、フィービーは「夢のようだった」とテイラーとのコラボについて話しており、「リリースされた日に、みんなが曲をそのまま受け止めてくれるのが待ちきれない。なぜならレコーディング中に涙目になってしまったから。この上なく楽しみにしてる」と続けた。「テイラーは素晴らしいビジネスウーマンで、才能溢れるソングライターです」とフィービーは話すと、「彼女が幼いことから巧みに書き続けたことで、築き上げたものは計り知れない」とコメントした。
現在テイラーは、デビュー当時から所属していた<ビッグ・マシーン・レコーズ>からリリースされた初期アルバム6作の原盤権を取り戻すため、これらの作品を再録するプロジェクトを敢行している。このシリーズの第一弾となった2008年の『フィアレス』を再録した『フィアレス(テイラーズ・ヴァージョン)』は今年4月にリリースされ、米ビルボード・アルバム・チャート“Billboard 200”で初登場1位を獲得した。
テイラーが、この再録プロジェクトに着手してることについて、「私を含む多くのミュージシャンをとてもインスパイアしていると思います」とフィービーは話し、「多くの人は、いくつかアルバムを作って、“ワォ、頂上へたどり着いた、私は偉大になった”などと思いがちですが、彼女はいつでもそれ以上のものを世の中から求めてきました。“ノー、ノー、ノー、f--k you、またレコーディングして、よりよくして、自分のものにする”と言えるのは最高にクールだと思います」と自身の見解を述べている。
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