2021/11/10
ジャスティン・ビーバーが、バーチャル・エンターテイメント・プラットフォームのWaveで、最新アルバム『ジャスティス』の楽曲を披露するバーチャル・ライブを生配信することが発表された。現地時間2021年11月18日に開催されるこのイベントでは、モーション・キャプチャー・デバイスを装着したジャスティンがコントロールする自身のデジタル・アバターと視聴者がリアルタイムで交流することが可能となる。
Wave社に出資しているジャスティンは、「僕はWaveに大いに信頼を置いており、ファンと交流する新しい方法としてプラットフォームをとても気に入っています」と声明で述べ、「このテクノロジーを用いて、人々を一つにし、世界中のファンと交流するのを楽しみにしています。ファンの皆さんにこのインタラクティブ・パフォーマンスを体験してもらうのが待ちきれません」と続けた。
同様のバーチャル・ライブは、トラヴィス・スコットやアリアナ・グランデが、Epic Gamesの人気ゲーム「フォートナイト」内で、昨年と今年それぞれ開催しているが、Wave社の最高執行責任者Jarred Kennedy(ジャレッド・ケネディ)は、Waveのプラットフォームではパフォーマーとファンがバーチャル空間にてリアルタイムで触れ合える機会を与えることができると話している。
「生ですので、ユーザーはそのイベントやパフォーマーと触れ合うことが可能です。(Waveのプラットフォーム上では)ファンがウェブカメラを使ってパフォーマンス中に登場したり、名前がバックグラウンド・ダンサーの上に表示されたり、パフォーマーのアバターと触れ合ったり、パワーを与えたりすることができます」とケネディは、米ハリウッド・リポーターに対して述べた。「我々が特別だと感じるフォーマットで、パフォーマンスとリアルタイムでエンゲージする複数の方法があります」と彼は説明している。
これまでWaveの出資者であるジョン・レジェンドをはじめ、ザ・ウィークエンド、ティナーシェ、ギャランティスなどがWaveでコンサートを行っている。
今回のバーチャル・ライブで、ジャスティンと触れ合いたいファンは、Waveに無料登録することが可能だ。米太平洋時間11月18日の午後6時から生配信されるライブの模様は、ジャスティンの公式YouTubeチャンネルでも視聴できる。全米とカナダでは米太平洋時間11月20日午後8時、11月21日午前11時に再配信も行われる予定だ。
#BieberWAVE 11/18/21 6pm PT
— Justin Bieber (@justinbieber) November 9, 2021
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