UVERworld、Creepy Nuts、アイナ・ジ・エンドが登場【バズリズム LIVE 2021】DAY1

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2021/11/09

　【バズリズム LIVE 2021】DAY1が、2021年11月5日に神奈川・横浜アリーナで幕を開けた。

　【バズリズム LIVE】は、日本テレビ系の音楽番組『バズリズム02』が発信するイベントとして2015年に第1回を開催。今年は通算7回目で、史上初の3DAYSとなった。DAY1冒頭に、番組司会を務めるバカリズムと市來玲奈（日本テレビアナウンサー）が登場し、開会宣言を行った。

　最初に登場したのはCreepy Nuts。街頭のSEが流れる中、ステージ中央にR-指定とDJ松永のふたりが現れ「板の上の魔物」でライブはスタート。広い場内が徐々に暖まり出したと見るや「声をは出せないけど、手鳴らし、飛び跳ねは合法となっています！」と煽って「合法的トビ方のススメ」になだれ込む。さらに、R-指定が「強豪たちと一緒にいても、どんな現場に行っても、俺たちはラップとDJが看板。俺たちが勝てる要素がひとつあるとすると、異論もあるとは思いますが、私たちCreepy Nutsが日本のヒップホップの顔役でございます！」と「顔役」を続けた。7曲目「かつて天才だった俺たちへ」でギアをひとつ上げると、「今考えている事をアウト・プットできるラップは、懐の広いカルチャーだと思います」と話し、「この先、どんな状況になってもラップはやり続けるという決意を込め、三十路になった自分たちへの節目として書いた曲です！」と最後に「のびしろ」を披露、45分のステージを終えた。

　2番手はアイナ・ジ・エンド。バンドの演奏が始まる中、黒い衣装に身を包み左手に白い薔薇を一輪もってステージに現れ、1stアルバム『THE END』の収録曲「ハロ」でライブがスタート。MASHとUFOの二人のダンサーと3人で一糸乱れぬパフォーマンスを披露していき、“犬になれたら楽になれるかな”という想いで作られた曲「ZOKINGDOG」では、犬の前足を動かす仕種をダンスに取り入れた“わんわんダンス大会”と称したダンスも。最後は「学校や職場でしんどい時があったら、どこかに逃げてもイイと思います。そんな時は今日を思い出して、夢の中に一緒に逃げようと思って作りました」と、ギターを弾きながら「ペチカの夜」を語りかけるように歌いあげた。

　トリは3度目の出場となるUVERworld。ボーカルのTAKUYA∞が勢いよく現れ、11月24日にリリースされる最新曲「Avalanche」でステージがスタート。2曲めの「stay on」では事前にアプリで集めたファンの声をサビのパートで流し、声を出せなくても全員が歌っているような空間を作り上げた。そしてTAKUYA∞の「友だちに来てもらって最高の夜を演出します！」に誘われ、ステージには青山テルマと徳川eq.の愛笑むが登場し、二人が参加したシングル曲「SOUL」を披露。最後は「この2年間で作った曲です。俺たちにとって、いちばん大切な曲です」と、ライブでのみ披露される未発表の楽曲「EN」を披露した。

　また、この日の模様は11月26日深夜に日本テレビ『バズリズム02』、12月25日にCSの日テレプラスで放送される。

Photo by 山内洋枝

◎セットリスト
【バズリズム LIVE 2021】DAY1
2021年11月5日（金）神奈川・横浜アリーナ

＜Creepy Nuts＞
01.板の上の魔物
02.よふかしのうた
03.合法的トビ方のススメ
04.顔役
05.Bad Orangez
06.風来
07.かつて天才だった俺たちへ
08.のびしろ

＜アイナ・ジ・エンド＞
01.ハロ
02.ロマンスの血
03.Retire
04.ZOKINGDOG
05.ワタシハココニイマス for雨
06.あぁ揺れてる
07.家庭教師
08.神様
09.ペチカの夜