2013/03/05
昨年“上原ひろみ ザ・トリオ・プロジェクト”名義でリリースし、インスト作品としては異例のオリコン初登場7位に輝いたアルバム『MOVE』を3月5日に全米でも発売した上原ひろみ。それに伴い、米国ジャズ専門誌『ダウンビート』の表紙を飾ることとなった。
米国で最も権威のあるジャズ専門誌『ダウンビート』(1934年創刊)が昨年行った第60回批評家投票の『Rising Star Keyboard部門』で1位を獲得した上原だが、この度デビューから10年にして初めて表紙を飾ることに。日本人アーティストが同誌の表紙に登場するのは、秋吉敏子以来33年ぶり2人目となる。
また、同誌にて「全てのジャンルにおいて、現在活動している最もエキサイティングなグループのひとつ」と評価されているザ・トリオ・プロジェクトは、4月4日のサンフランシスコ公演を皮切りにアメリカ/カナダ/ヨーロッパ・ツアーを開始。4月16~21日には、9年連続となるブルーノート・ニューヨークでの6日間連続公演に挑む。
なお、上原ひろみはソロとしても3月22日から3日間、ブルーノート東京でライブを開催する。
◎『ダウンビート』 評価
「ヒロミは、ジャズ・フェスティヴァルであれ、ロックのクラブであれ、クラシックのコンサートホールであれ、毎回ステージで信じられないくらいの量のエネルギーをもたらす。世界各地でのツアーを経て、アンソニー・ジャクソン(contrabass guitar)~サイモン・フィリップス(drums)とのザ・トリオ・プロジェクトは、全てのジャンルにおいて、現在活動している最もエキサイティングなグループのひとつとなった」
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