2013/03/04
カントリー・ミュージック界のスター、トビー・キースのベーシストを長きに渡り務めてきたカール“チャック”ゴフ・Jr.が、2月27日水曜日の夜、オクラホマにて2台の車による自動車事故で死亡したことが当局の発表により明らかになった。
クリーブランド・カウンティ保安官の代表によると、54歳のゴフは先週水曜日の午後7時45分ごろ、オクラホマ州オクラホマ・シティの南35マイルにあるノーブルを運転中に亡くなったとのことだ。相手の車の運転手は怪我をしておらず、事故の原因は調査中だとNewsOK.comが伝えている。
トビー・キースは、「私たちはバンドメンバーであるチャック・ゴフの突然の死に深く悲しんでいます。彼は25年以上に渡る親しい友人であり、バンドのリーダー兼ベーシストでした。彼の家族に心からお悔やみ申し上げます」と声明で述べている。
ゴフがキースのアルバムに参加したのは、1993年のデビュー作『トビー・キース』にまで遡る。また、1994年のアルバム『ブームタウン』では2曲のヒット・ソングを共作しており、「ユー・エイント・マッチ・ファン」は米ビルボード“ホット・カントリー・ソング”チャートで2位、「アップステアズ・ダウンタウン」はトップ10入りをそれぞれ記録した。
チャック・ゴフはミュージシャンとして広くリスペクトされ、アメリカのギターメーカー“ディーン”では彼のシグネイチャー・モデルのベースを商品化している。
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