2021/10/21
現地時間2021年10月20日、スウェディッシュ・ハウス・マフィアが「SWEDISH HOUSE MAFIA LIVE COACHELLA 2022」という内容の動画をTwitterで公開し、【コーチェラ・フェスティバル2022】への出演が決定したことを明かした。【コーチェラ】の公式Twitterアカウントは、会場となる砂漠にメンバー3人の影が投影された写真を投稿した。
今回のライブは、2022年に発表されたスウェディッシュ・ハウス・マフィアの最初の公演となると同時に、約8年の活動休止を経て、今年7月に新曲をリリースして再結成した彼らにとって、復活後初となる主要フェスティバルでのパフォーマンスとなる。彼らは、今年12月5日に、米フロリダ州フォート・ローダデールで開催される【Audacy Beach Festival】に出演予定で、同フェスにて2019年の春から夏にかけて行った14日間のツアー以来初めてのライブを行う。また、【ウルトラ・ミュージック・フェスティバル2018】で彼らが再結成して以来、実に5年ぶりの米国での公演になる。
来年の【コーチェラ】でのパフォーマンスは、彼らが初めて同フェスティバルに出演してから10周年目にあたる。アクスウェル、スティーヴ・アンジェロ、セバスチャン・イングロッソの3人で構成されるスウェディッシュ・ハウス・マフィアは、2012年の同フェスティバルのメイン・ステージで演奏した数週間後に解散を発表した。【コーチェラ】の担当者からは、2022年のスウェディッシュ・ハウス・マフィアの出演枠がトリになるかどうかのコメントは得られなかった。
【コーチェラ】出演は、彼らが計画しているワールド・ツアーの前に行われる可能性が高い。今年7月に発売された米ビルボード誌のカバー・ストーリーで、彼らは2022年にライブ・ネイションと提携しているアリーナやスタジアムで世界ツアーを計画していることを明かした。さらに、ザ・ウィークエンドとのコラボ曲「Moth to a Flame」を今週リリースする予定だ。
すでにレイジ・アゲインスト・ザ・マシーンとトラヴィス・スコットが、来年4月15日~17日と4月22日~24日の2週にわたって開催される【コーチェラ】のヘッドライナーとして決定している。今年8月、ゴールデンヴォイス創始者のポール・トレットは、パンデミックの影響で中止となった2020年の同フェスティバルにレイジ・アゲインスト・ザ・マシーンとトラヴィス・スコットと共に出演予定だったフランク・オーシャンが2023年のヘッドライナーを務めることを発表した。
【コーチェラ】は、新型コロナウイルスのため2年連続で中止となり、来年は2019年以来の開催となる。
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