2021/10/19
公開中の『劇場版 ルパンの娘』は、横関大氏の同名小説を原作に、代々泥棒一家である“Lの一族”の娘・三雲華(深田恭子)と、代々警察一家の息子・桜庭和馬(瀬戸康史)の禁断の恋を描いたドラマ「ルパンの娘」の劇場版。
今回、“謎の敵・JOKER”の正体が、観月ありさ演じるもう一人のLの一族・三雲玲であることが明かされた。
玲は、もう一人のLの一族として、ドラマシ-ズン2のラストでその存在が明らかになった。三雲尊(渡部篤郎)の妹である玲は、Lの一族の中でも抜きん出た泥棒センスの持ち主だったが、ある事件をきっかけに、Lの一族の前から姿を消し、死亡したとされていた。
これまで玲は、Lの一族の“泥棒ス-ツ”に身を包んだ姿しか明かされていなかったが、ある出来事をきっかけに、怒りと哀愁にあふれた驚きの姿でLの一族と対峙(たいじ)することになった。
観月は“JOKER”姿の三雲玲を演じるに当たって、「Lの一族を振り回す役なので、クレイジ-なお芝居をしながらも、玲が抱える心の闇や哀愁をしっかり表現できるよう頑張りたい」と意気込みを語り、撮影に挑んだ。
さらに、エキセントリックな役どころのため、紫のウィッグも、手袋も、全て特注で作られ、衣装合わせは5時間に及ぶほど綿密に行われたという。
観月の“三雲玲変身メ-ク動画”も解禁された。「今からメ-クを始めます」という観月の合図で、メ-クがスタ-ト。白く塗られた顔に、目元は黒色のアイシャド-と、涙のようなダイヤが付けられ、哀愁を感じさせる。
さらに口元のはみ出た口紅は、玲の狂気を連想させる。途中、変身していく自分の顔を見た観月が「怖~」とつぶやく一幕も。作り込まれた“JOKER”の姿に注目だ。
エンタメ OVO
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