2021/10/18
細野晴臣の3作品『swing slow (2021 mix)』『Watering a flower 2021』『Music for Films 2020-2021』が2021年12月22日に一挙発売される。
細野晴臣とコシミハルのユニットswing slowが1996年に発表したアルバム『swing slow』は、発売から約25年の歳月を経て、新たにミックスされた『swing slow (2021 mix)』としてCD・LP・配信でリリースされる。エクストラ・トラックとして未発表音源3曲が加わり、細野自身が新ミックスとマスタリングを施した。
Haruomi Hosono / Vampire Weekend名義の12インチ・アナログ・シングル『Watering a flower 2021』には、細野が1984年に発表した『花に水』に収録されている「TALKING」と、「TALKING」をサンプリングしたヴァンパイア・ウィークエンドの「2021」が収録。「TALKING」のアナログ・レコード化は今回が初めてで、B面には今回のために録り下された新録バージョン「2021 (2021 Version)」もオリジナル楽曲に加えて収録される。ヴァンパイア・ウィークエンドが【グラミー賞】を受賞したアルバム『Father of the Bride』の収録曲「2021」は、「TALKING」をサンプリングしたことでリリース当時、話題を呼んだ。
そして、もうひとつの作品は近年の細野の映画音楽作品を網羅した『Music for Films 2020-2021』だ。本作には、2019年に公開された細野晴臣のドキュメンタリー映画『NO SMOKING』、映画『Malu 夢路』、Netflix映画『彼女』、短編映画『+81FILM (Gravity)』に加え、11月12日公開の細野晴臣のライブドキュメンタリー映画『サヨナラ アメリカ』で使用された楽曲が収録され、全14曲が初パッケージ化。『サヨナラ アメリカ』のテーマ曲で、はっぴいえんどの「さよならアメリカ さよならニッポン」をセルフカバーした「Sayonara America, Sayonara Nippon」も収録される。『彼女』と『+81FILM (Gravity)』は今回が初音源化される。
◎リリース情報
swing slow『swing slow (2021 mix)』
2021/12/22 RELEASE
<CD>
VICL-65640 3,000円(tax out.)
<アナログ盤(12inch 2LP)>
VIJL-60268~9 4,800円(tax out.)
Haruomi Hosono / Vampire Weekend『Watering a flower 2021』
2021/12/22 RELEASE
<アナログ盤(12inch 1LP)>
VIJL-60274 2,500円(tax out.)
細野晴臣『Music for Films 2020-2021』
2021/12/22 RELEASE
<アナログ盤(12inch 1LP)>
VIJL-60275 3,800円(tax out.)
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