2021/10/15
現在U.K.チャートで15週連続で1位に君臨中のエド・シーランが、2位につけているエルトン・ジョンを首位に押し上げてほしいと異例のお願いをファンにしている。
エルトンとデュア・リパのコラボ曲「コールド・ハート(プナウ・リミックス)」は、彼にとって33曲目の全英TOP10シングルとなった。これにより、彼は60年間、各10年ごとにそれぞれTOP10入りを果たした史上初のアーティストになり、No.1獲得の可能性も出てきている。
こうした状況を受け、エドは2021年10月14日に、座っているエルトンを自身が笑顔で見下ろしているモノクロ写真と共に、「@eltonjohnは、あと少しで僕を全英1位から追い落とせる。(そうなれば)彼にとっては約20年ぶりの1位になるし、それを実現できればと僕は本当に思っている」とSNSに投稿し、「今すぐ@dualipaとのコラボ曲“コールド・ハート”を購入/ストリーミング/ダウンロードしてください!どっちみち15週間の1位は予想以上だったんだ、みんな大好きだよ。いずれにしても、エルトンに落とされたくない人なんていないよね」とファンに呼びかけた。
エドは、ニュー・アルバム『=(イコールズ)』からの先行シングル「バッド・ハビッツ」が11週、それと入れ替わる形で2ndシングル「シヴァーズ」が4週連続で全英チャート1位に君臨し続けている。
この投稿を受け、エルトンは、「(君よりも)好きな人が立ちはだかることなんてないよ(エド)」と、二人が爆笑しているモノクロ写真と共に投稿した。
年末のホリデー・シーズンには、二人揃ってチャートを席巻することができるかもしれない。エドとエルトンのクリスマス・コラボレーションが12月にリリースされるからだ。このコラボは昨年12月にエルトンが提案したとエドが明かしている。当時の電話の会話について彼は、「(エルトンが)クリスマスの日に電話をかけてきて、“‘Step Into Christmas’がチャートで6位、僕は74歳なのにいまだにチャートでヒットしているんだよ、最高!別のクリスマス・ソングをやりたいんだけど、一緒にやってくれないか”と言ってきたんだ」と語っている。
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