2021/10/14
ア・トライブ・コールド・クエストやJ・コール、カマシ・ワシントン、ロバート・グラスパー、アントニオ・サンチェスと共演する米ニューヨーク在住のキーボード奏者BIGYUKIのフル・アルバム『Neon Chapter』がリリースされた。
4年ぶりの新作アルバムには、アート・リンゼイやマーク・ジュリアナ、エリック・ハーランド、トパーズ・ジョーンズ、ハトリミホなど、現代の米国音楽シーンを代表するアーティストが参加している。また、ケンドリック・ラマーやタイラー・ザ・クリエイター、アール・スウェットシャツなどの作品を担当するマイク・ボッツィがマスタリングを担当している点も注目だ。
ローズハートやトパーズ・ジョーンズを迎えた「Let It Go」や「Storm」、中村恭士やエリック・ハーランドとスリリングな演奏を繰り広げる「Neon Chapter」や「Theia」、マーク・ジュリアナのミニマルなビートを堪能できる「Duck Sauce」、共同プロデューサーであるポール・ウィルソンの手腕がいかんなく発揮された「LTWRK」など、これまで以上にバラエティに富んだ内容に仕上がっており、ジャケットにはスイスで活動する日本人芸術家のTeiji Hayamaのイラストが起用された。
本作について、BIGYUKIは「『Neon Chapter』には、霧が晴れた新しい世界へと向かっていく疾走感やその未来への願いを表現しました。でもそれは手放しの希望だけではなく、自分たちで切り開いていく物だという覚悟も込めて」とコメントしている。
◎リリース情報
アルバム『Neon Chapter』
2021/10/13 RELEASE
UCCU-1653 2,500円(tax out.)
関連記事
最新News
関連商品
アクセスランキング
インタビュー・タイムマシン
注目の画像