2021/10/13
松本伊代のデビュー40周年記念アルバム『トレジャー・ヴォイス [40th Anniversary Song Book] ~Dedicated to Kyohei Tsutsumi』が12月22日にリリースされる。
1981年10月21日に「センチメンタル・ジャーニー」で歌手デビュー、「花の82年組」の代表的存在として活動し、当時史上最年少の日本武道館公演を成功させた松本伊代。筒美京平が作曲した作品で構成された同作には、「センチメンタル・ジャーニー」をはじめ、西田佐知子のカバー「くれないホテル」、平山三紀のカバー「真夏の出来事」、郷ひろみのカバー「あなたがいたから僕がいた」、岩崎宏美のカバー「シンデレラ・ハネムーン」に加え、未発表の新曲「イエスタデイ・ワンス・モア」を収録する。「イエスタデイ・ワンス・モア」は、1975年頃ビクターのディレクターが預かった未使用のメロディを使用し、作詞を湯川れい子が担当した。編曲は船山基紀。
◎松本伊代 コメント
「センチメンタル・ジャーニー」のヒットのおかげで、40年も歌い続けることができました。
その大切なデビュー曲を作曲してくださった筒美京平先生の新曲を歌わせていただけて、本当に光栄です。最初に曲を聴いたとき、なんて素敵なメロディなんだろうと感激しました。しかも!やはりデビュー曲を書いてくださった湯川れい子先生が作詞を、京平先生のトリビュートコンサートでお世話になった船山基紀先生がアレンジをしてくださるなんて・・・もう夢のようです。
新曲「イエスタデイ・ワンス・モア」は私にとって新しい宝物(トレジャー)。
皆様への感謝を胸に、大切に歌い続けていきたいです。
◎湯川れい子 コメント
いつまでも歳を取らない伊代さんが、デビュー40周年と聞いただけでビックリです。
“伊代はまだ、16だから~”という歌詞を書いた日から、もう40年が過ぎたのですね。
そのデビュー40周年を祝う記念曲として新しい歌詞を書いて下さい、と届けられたのが、デビュー曲の「センチメンタル・ジャーニー」を作曲された筒美京平先生の、まだ未使用のメロディでした。
え~っ!? そんな京平先生の新曲があるなんて、夢のようです。ドキドキしながら聴かせていただいたら、やっぱりただものではないメロディです。
実は「センチメンタル・ジャーニー」はドリス・デイ、「ラブ・ミー・テンダー」はエルヴィス・プレスリーの大ヒット・ナンバーでした。
そこで今回も、何か歴史に残る洋楽のタイトルを考えて欲しいと言われて、頭に浮かんだのがカーペンターズの大ヒット曲「Yesterday Once More」だったのです。
あのカレン・カーペンターの、一度聴いたら忘れられない癒しの声。そして伊代ちゃんの、長い年月を感じさせない甘い魅惑の声。
日曜日のキッチンの白いレースのカーテンの向こうから聴こえてくるような、そんな松本伊代さんの新曲が、今もこれからも、広く愛され、口ずさんで頂ける歌になることを、強く願ってやみません。
伊代ちゃん、デビュー40周年、おめでとうございます!!
◎リリース情報
アルバム『トレジャー・ヴォイス [40th Anniversary Song Book] ~Dedicated to Kyohei Tsutsumi』
2021/12/22 RELEASE
・センチメンタル・ジャーニー(40th Anniversary Version)
・ラブ・ミー・テンダー(40th Anniversary 2021 Version)
・虹色のファンタジー(40th Anniversary 2021 Version)
・ビリーブ(40th Anniversary 2021 Version)
・ポニーテイルは結ばない(40th Anniversary 2021 Version)
・くれないホテル
・真夏の出来事
・あなたがいたから僕がいた
・シンデレラ・ハネムーン
・イエスタデイ・ワンス・モア
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