2021/10/06 11:00
10月22日にリリースされるエルトン・ジョンのニューアルバム『ロックダウン・セッションズ』から、チャーリー・プースとの新曲「アフター・オール」、スティーヴィー・ワンダーとの新曲「フィニッシュ・ライン」が、本日10月6日に先行配信された。
同作は過去18か月の間にリモート期間にレコーディングされたコラボレーションのコレクション。「アフター・オール」は穏やかに揺れるエレクトリック・ピアノとストリングスを中心に、エルトンとチャーリーのヴォーカルが繊細さと力強さを兼ね備えたクラシックなソウルフルバラードだ。
エルトンとチャーリーは、2020年3月の初めにロサンゼルスのレストランで偶然出会い、家が近所であることを知ったという。パンデミックが始まった頃、チャーリーはエルトンを自宅に招待しセッションをした結果、2人にとって自粛中に完成させた最初の作品である「アフター・オール」が生まれたとのこと。その後2人は9月25日にパリで開催された【Global Citizen】イベントのステージに登場した。
エルトンは「チャーリーは素晴らしいミュージシャンで、私たちは意気投合しました。彼は友人であり、家族の友人でもあります。私たちの子供たちは彼を愛し、彼も子供たちを愛しています。『ロックダウン・セッションズ』で一緒に仕事をした人たちとは、本当に親しくなりました。”アフター・オール”では、チャーリーと私の2人だけでスタジオに入りました。彼の自宅にはキーボードやシンセ、プロ・ツールズをセットアップした小さなブースがあります。私はエレクトリック・ピアノを弾いて、すぐに曲の全行程が出来上がり、それにチャーリーがすぐに歌詞を書きました。チャーリーは信じられないほどの速さでした。スタジオでは素晴らしい化学反応が起きたのです」とコメント。
チャーリーは「ソングライターとして、エルトン・ジョンに憧れ、尊敬してきました。彼がピアノの前に座ると、即座にメロディーやコードが浮かんでくるのは、本当に信じられないことです。この曲を一緒に作ったときに、それを目の当たりにしました。彼は世界的に見ても、まさに天才的な音楽家です。彼の音楽の旅に一部になれたことは、夢のような経験になりました」と語っている。
◎リリース情報
アルバム『ロックダウン・セッションズ』
2021/10/22 RELEAS
UICY-16027 2,750円(tax in.)
日本盤のみSHM-CD仕様、ボーナストラック1曲収録
・コールド・ハート(プナウ・リミックス) / エルトン・ジョン&デュア・リパ
・オールウェイズ・ラヴ・ユー / エルトン・ジョン、ヤング・サグ&ニッキー・ミナージュ
・ラーン・トゥ・フライサー / フェシズ feat. エルトン・ジョン
・アフター・オール / エルトン・ジョン&チャーリー・プース
・チョーズン・ファミリー / リナ・サワヤマ&エルトン・ジョン
・ザ・ピンク・ファントム / ゴリラズ feat. エルトン・ジョン&6LACK
・哀しみの天使(グローバル・リーチ・ミックス) / エルトン・ジョン&イヤーズ&イヤーズ
・ナッシング・エルス・マターズ / マイリー・サイラス feat. ワット、エルトン・ジョン、ヨーヨー・マ、ロバート・トゥルヒーヨ&チャド・スミス
・オービット / エルトン・ジョン&SGルイス
・シンプル・シングス / エルトン・ジョン&ブランディ・カーライル
・ビューティー・イン・ザ・ボーンズ / ジミー・アレン&エルトン・ジョン
・ワン・オブ・ミー / リル・ナズ・X feat. エルトン・ジョン
・Eチケット / エルトン・ジョン&エディ・ヴェダー
・フィニッシュ・ライン / エルトン・ジョン&スティーヴィー・ワンダー
・ストールン・カー / エルトン・ジョン&スティーヴィー・ニックス
アイム・ノット・ゴナ・ミス・ユー / グレン・キャンベル&エルトン・ジョン
・コールド・ハート(PS1リミックス) /エルトン・ジョン&デュア・リパ(日本盤ボーナストラック)
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