ハイブリッド・ロカビリーバンド、The Biscatsが新曲「Sweet Jukebox」を10月1日に配信リリース。公開された同ミュージックビデオには、ロカビリー芸人TAIGAが出演している。
https://youtu.be/bWxC94jWiZA

　ロカビリー界のレジェンドドラマー久米浩司を父に持ち、モデル、ファッション・プロデューサーとしての顔も持つMisaki（Vo）を中心に2019年に結成されたThe Biscats。2020年10月にはTeddyLoidとタッグを組んだE.P『Teddy Boy (feat. TeddyLoid)』をリリース、同11月にはNHK連続テレビ小説『エール』にメンバー全員で出演した。

　今回リリースした新曲「Sweet Jukebox」はMisakiが作詞を担当。ジュークボックスに夢中な彼に恋する女の子が、嫉妬しながらも自身もジュークボックスに魅了されつつ楽しく恋しているストーリーを描いたカラフルPOPなラブソングだ。

　アメリカンダイナーで撮影されたという同MVでは、Misakiがダイナーガールやガソリンスタンドの店員、さまざまなピンナップガールなどに七変化。また、オードリー、ぺこぱが師匠と慕うロカビリー芸人、TAIGAがMV初出演しており、ジュークボックスに夢中な彼役を好演。見事な演技とダンスを披露している。

　MV初出演を果たしたTAIGAは、「芸歴23年、人生初のミュージシャンのMVに出させていただきまして、初めてづくしで楽しかったです。ロックンロールやロカビリーやオールディーズが好きで、以前からビスキャッツの事は知っていたので、オファー頂いた時は喜んで出演させてくださいと言いました。すごくハッピーでかわいくてカッコイイ曲です。自分のライブの時も音を使わせていただきたいです。」とコメントを寄せている。

　一方、Misakiは新曲について「ビスキャッツは、今までクールなイメージというか色で表すと黒！というイメージが多かったと思いますが今回の楽曲はとてもカラフルPOPな雰囲気になっています！ジュークボックスと彼を重ねた歌詞に注目して聴いてもらえたら嬉しいです。」とコメント。

　MVについては、「MVはアメリカンダイナーでロカビリー全開モードで撮影しました。TAIGAさんのMV初出演、可愛いガールズとのダンスシーン、ずっとやってみたかった７変化、バンドの演奏シーンではクールに全く違う世界観でギャップを出したりと、見どころたっぷりな仕上がりになっています！」と大満足の様子。共演したTAIGAについては、「TAIGAさんにはダンスシーンにも出演して頂いたのですが、空き時間はずーっと練習をされていて、すごく真剣に頑張って下さっていたのが印象的でした♪TAIGAさんのおかげでMVの世界観がより明るく、ユーモラスで、とても素敵なものになりました！」と語っている。

　なお、「Sweet Jukebox」はTBS系『王様のブランチ』10月度エンディングテーマに決定しており、10月4日からは全国33箇所の街頭ビジョンでもMVが放映されるそうだ。

　The Biscatsは新曲リリースを記念し、10月2日より大阪・アメリカ村BEYONDから全国7都市を巡るツアー【The Biscats TOUR 2021 ～Sweet Jukebox～】をスタートさせる。

◎リリース情報
配信シングル「Sweet Jukebox」
2021/10/1 Release
https://open.spotify.com/album/4dsWT21PDenP4L91s4KrR4

◎ツアー情報
【The Biscats TOUR 2021 ～Sweet Jukebox～】
10月02日 大阪 アメリカ村BEYOND
10月03日 名古屋 ell.FITS ALL
10月16日 金沢 GOLD CREEK
11月21日 仙台 MACANA
12月05日 東京 SHIBUYA REX
12月11日 札幌 BESSIE HALL
12月18日 福岡 LIVEHOUSE CB