2021/10/01
映画『ショップリフターズ・オブ・ザ・ワールド』が12月よりTOHOシネマズシャンテ、渋谷シネクイントほか全国で公開される。
舞台は1987年のコロラド州デンバー。スーパーで働くクレオが、大好きなザ・スミス解散のニュースが流れても普段と変わらない日常に傷つき、レコードショップの店員ディーンに「この町の連中に一大事だと分からせたい」と訴えることから物語が展開し、ディーンが地元のヘビメタ専門のラジオ局で「ザ・スミスの曲をかけろ」とDJに銃を突きつける姿や、クレオ、ビリー、シーラ、パトリックの4人が自分自身や将来について思い悩む様などを描く。劇中では「ショップリフターズ」「ゼア・イズ・ア・ライト」「ジス・チャーミング・マン」「心に茨を持つ少年」など、ザ・スミスの楽曲20曲以上が全編に散りばめられ、メンバーとの関係や、解散について語る若き日のモリッシーの姿も映し出されている。
長年語り継がれた「ザ・スミスファンのラジオ局ジャック事件」に着想を得て監督を務めたのはスティーヴン・キジャック。ラジオ局をジャックするディーン役にエラー・コルトレーン、ディーンが密かに恋する“ショップリフター”クレオ役にヘレナ・ハワード、マドンナのファッションを完コピするシーラ役にエレナ・カンプーリス、シーラのボーイフレンドのパトリック役にジェームズ・ブルーア、軍隊に入隊が決まるビリー役にニック・クラウス、ラジオ局DJミッキー役にジョー・マンガニエロがキャスティング。
◎映画情婦
『ショップリフターズ・オブ・ザ・ワールド』
2021年12月からTOHOシネマズシャンテ、渋谷シネクイントほか全国で公開
監督・脚本:スティーヴン・キジャック
出演:
ヘレナ・ハワード
エラー・コルトレーン
エレナ・カンプーリス
ニック・クラウス
ジェームズ・ブルーア
ジョー・マンガニエロ
上映時間:91分
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