2021/09/28
ジューダス・プリーストが、リード・ギタリストのリッチー・フォークナーが“深刻な心臓疾患”で入院したため、残っている米国ツアー日程を延期すると発表した。
米ビルボードに寄せられたバンドの声明には、「大変残念なことに、残りの米国ツアーを延期しなければならなくなりました。リッチー・フォークナーが深刻な心臓疾患で入院し、治療を受けています。こうしている間にも、私たちは皆でファルコンに愛を送り、彼が早く回復することを祈っています……。日程をいつ再調整できるかについて医師からアップデートがあり次第、もちろん発表します。チケットは有効になります」と記載されている。
バンドの公式サイトによると、次の公演は2021年9月29日に米コロラド州デンバーのMission Ballroomで予定されていた。【50 Heavy Metal Years】ツアーの北米日程は、11月のカナダ3公演で終了し、2022年1月26日にドイツ・ベルリンのメルセデス・ベンツ・アリーナで欧州日程が開幕する予定だった。フォークナーの入院により、ヨーロッパ公演に影響が出るかはまだ不明だ。
【50 Heavy Metal Years】ツアーは、2018年の最後のスタジオ・アルバム『Firepower』からの楽曲をフィーチャーした、英国のメタル・レジェンドであるジューダス・プリーストの50周年を遅ればせながら祝うものだ。この作品は、米ビルボード・ハード・ロック・アルバム・チャート“Top Hard Rock Albums”で1位に輝いた。また、総合アルバム・チャート“Billboard 200”で5位を記録し、バンドが同チャートで最も高い順位を獲得したアルバムとなっている。
It is with deep regret that we have to postpone the rest of our US Tour –
— Judas Priest (@judaspriest) September 27, 2021
Richie has major medical heart condition issues which landed him in hospital – in the meantime we are all sending love to our Falcon to wish him a speedy recovery.https://t.co/vruseqj0nd pic.twitter.com/fTyRQ9psL3
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