2021/09/27 16:30
コールドプレイとBTSの待望のコラボ曲「My Universe」が2021年9月24日にリリースされた。このコラボ・シングルの解禁後に、米トーク番組『ケリー・クラークソン・ショー』に出演したコールドプレイのクリス・マーティンが、楽曲のショート・ヴァージョンのアコースティック・パフォーマンスを披露し、BTSによるパートの2箇所をそのまま韓国語で歌ってみせた。
『ケリー・クラークソン・ショー』の“I Love NY Week”特集の一環として、米ニューヨークのセントラル・パークを見下ろすスタジオで収録された番組で、マーティンはアコースティック・ギターで「My Universe」の弾き語りを披露した。彼が韓国語で披露したのはJUNG KOOKが担当しているプレ・コーラス部分と、V、RM、JIMINのパートだ。
マーティンが最初に韓国語の歌詞を披露すると、クラークソンは満面の笑みで髪を口元に寄せ、「続けて!」と言った。彼の短いパフォーマンスが終わると、会場からは歓声が上がり、彼女は「オー・マイ・ゴッド!」と叫びながらスタンディング・オベーションを送った。
マーティンは、『Apple Music 1』でゼイン・ロウと対談した際にこの楽曲が誕生した経緯を語っている。コールドプレイの元マネージャーで“5人目のメンバー”であるフィル・ハーベイと、音楽プロデューサーのマックス・マーティンは、もともと「My Universe」をBTSに提供したいと考えていたが、代わりにコールドプレイがこの曲をキープし、あとでBTSと一緒に作業をすることを提案したという。
彼は、「(バンドが)BTSと連絡を取り合うようになって、韓国に行ったんだ」と明かし、「難しい恋愛だとか、禁断の愛だとか、なかなかうまくいかない恋愛の歌、というコンセプトで、“困難なラブ・ストーリーだけど、最後にはうまくいく”という(楽曲を歌う)2つのバンドがあるのがとてもクールじゃないかと思ったんだ」と説明している。
彼はBTSの大ファンになったと言い、「僕は彼らが大好きだし、バンドも彼らが大好きだ。僕たちの間に実際のコミュニケーションや音楽があると、いつでもとてもいい気分になる。僕は臆することも恥じることもなく、この曲に本当に感謝しているし、この曲をインスパイアした人に感謝しているし、一緒に歌っている人たちに感謝しているよ」と語っている。
「My Universe」は、10月15日にリリースされるコールドプレイのニュー・アルバム『ミュージック・オブ・ザ・スフィアーズ』に収録される。
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