2021/09/16
現地時間2021年9月15日、故ホイットニー・ヒューストンとケヴィン・コスナーが主演を務めた1992年のロマンチック・スリラー映画『ボディガード』のリメイク版の製作が正式に決定したと米バラエティ誌が報じた。『The Inheritance』を手がけ、【トニー賞】ノミネート経験を持つ劇作家マシュー・ロペスが脚本を手がける。
カスダン・ピクチャーズのローレンス・カスダン、ライドバックのダン・リンとジョナサン・アーリックが今作をプロデュースし、ライドバックのニック・レイノルズがエグゼクティブ・プロデューサーを務める。リンは、2011年からこのプロジェクトに取り組むことが予定されていた。1992年のオリジナル版の脚本とプロデュースを担当したカスダンは、今回のリメイクではプロデューサーとしてのみ参加する。
1992年に全米公開された『ボディガード』は、4億1100万ドル(約449億4500万円)の興行収入を記録する大ヒットとなった。史上最高の映画サウンドトラックの一つと称される、今作のサウンドトラックは、現在までに1,210万枚以上のセールスを誇り、複数の米ビルボード・ソング・チャート“Hot 100”ヒット曲を生み出した。そのうち、故ヒューストンが歌う不朽の名曲「オールウェイズ・ラヴ・ユー」は1位を記録しており、「アイム・エヴリ・ウーマン」と「アイ・ハヴ・ナッシング」はTOP5入りを果たした。
リメイク版の製作はまだ初期段階にあり、正式なキャストは発表されていないが、米バラエティ誌によるとクリス・ヘムズワース、テッサ・トンプソン、チャニング・テイタム、カーディ・Bらが候補に挙がっているそうだ。今回の報道を受けて、Twitter上ではオリジナル版で故ヒューストンが務めた主人公の役をドージャ・キャット、カミラ・カベロ、ビヨンセ、リアーナ、アデルなどのミュージシャンに演じて欲しいという声が上がっている。
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