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2021/09/15

路上ライブが話題の“きゃない”、多くの女性が共感するバズリ曲「イヌ」MV公開

 路上ライブを基盤に活動するシンガーソングライター・きゃないが、2021年9月15日に1stデジタル・シングル「イヌ」をリリースした。

 2019年からソロシンガーとして活動してきたきゃないは、2020年に上京し、路上ライブの基盤を東京と神奈川に移す。拠点を移した直後の緊急事態宣言発令によって、思うような活動ができない期間は、オリジナル楽曲を制作しSNSで公開する「100日作曲」を行った。2021年3月、SNSに公開したオリジナル曲「イヌ」の路上ライブ動画が200万再生まで伸びたことをきっかけに、デビュー前にもかかわらず、定期開催している路上ライブに毎回100名以上の観客が集まるようになり、東京、神奈川のほか地元・大阪でも同様の盛り上がりを見せている。

 歌詞の内容が多くの女性の共感を生んでいる「イヌ」のミュージックビデオは、【カンヌ国際映画祭】の<シネフォンダシオン部門>に日本最年少で正式出品した映画監督の井樫彩が手がけたもので、人間の繊細な心情が存分に詰まった作品に仕上がっている。


◎きゃないコメント
この楽曲はシンガーソングライターを始めて一番初めに書いた曲です。既に存在している「人間」という言葉は「人の間」と書きますが、その「人の間」を維持する為に、人でしか満たされない僕ら人間は、誰にも会わない孤独感に敏感になりながら生きていると思います。忘れられない誰かと自分との間にあった「何か」を他の誰かに求め期待して生きている。その期待が叶わない日々に自分が壊れていく事を自覚しながらも繰り返し他の誰かを欲しがらずにはいられない。誰かに飼われて、ある日捨てられ、新しい飼い主を探して生きるしかない。そんな状態の「イヌ」みたいなあなたや僕自身を歌っている曲です。聴く人、見る人によって解釈も変わる作品になっていると思いますので、沢山の人の心に届くといいなと思っています。

◎井樫彩コメント
きゃないさんの楽曲を初めて聴いたとき、一目惚れのような感覚を受けました。繰り返し聴けば聴くほど旨味が増すようなこの楽曲に、色々な演出を散りばめました。ぜひ楽曲と共に、ミュージックビデオも楽しんで頂けたら嬉しいです。

◎リリース情報
「イヌ」
2021/9/15 DIGITAL RELEASE

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