2021/09/08
ジャスティン・ビーバーが、2020年の大晦日に開催したコンサートの舞台裏に密着した新しいドキュメンタリー『Justin Bieber: Our World』が、2021年10月8日にAmazon Prime Videoで240以上の国と地域で初公開される。
このドキュメンタリーは、新型コロナウイルスのパンデミックによりツアー業界が大混乱に陥り、【チェンジズ・ツアー】の延期を余儀なくされたジャスティンが、3年ぶりにフル・コンサートを行い、ライブ音楽の世界に戻ってくるまでの道のりを追っている。
2020年12月31日に米ロサンゼルスのビバリー・ヒルトン・ホテルの屋上で開催された『T-Mobile Presents New Year's Eve Live With Justin Bieber』で、彼は、2010年の大ヒット曲「ベイビー」から、2021年の最新アルバム『ジャスティス』に収録されている「ホーリー feat. チャンス・ザ・ラッパー」、「エニワン」、「ロンリー with ベニー・ブランコ」まで、11年を網羅する21曲を披露した。このライブは、約240人の幸運なファンが現地で鑑賞し、それ以外の人々はVenewLiveプラットフォームで生配信を視聴することができた。
ジャスティンは声明で、「ライブを行い、音楽を通じてファンとつながることは、僕にとって深い意味を持っています。特にこの1年間は、サービスを提供し、自分の才能を分かち合うことで、このような悲しくて怖い時期に人々に少しでも幸せをもたらすことができたことが、自分にとって大切な意味を持ちました。この映画は、先行きが不透明なこの時期にステージに復帰するための準備をしていた、強烈でエキサイティングな時間の記録です。チーム一丸となって、障害を克服し、友人や家族に囲まれて特別なショーをお届けする、その全てがここにあります」とコメントしている。
『Justin Bieber: Our World』の監督を務めるマイケル・D・ラトナーは、YouTube Originalsのドキュメンタリー・シリーズ『Justin Bieber: Seasons』と『Next Chapter』の監督および製作総指揮を務めた人物だ。映画では、新型コロナ関連の安全衛生プロトコルを遵守しながらショーをプロデュースするジャスティンと彼のチームの努力や、彼と妻ヘイリーの私生活など、幅広い舞台裏が紹介されている。
Amazon Studiosの責任者であるJennifer Salkeは、「“Justin Bieber: Our World”は、ジャスティンの人生とキャリアにおいて極めて重要な時期における、本人と彼に最も近い人々の、生々しく前例のないスナップショットです。映画監督のマイケル・D・ラトナーは、ステージ上やステージ外での貴重な瞬間を通じ、ジャスティンのスピリットを見事に捉えています。世界で最もアイコニックなミュージシャンの一人である彼の本質に迫る描写を、世界中のファンの皆様に体験していただけることを嬉しく思っています」と述べている。
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