2021/08/31
2021年8月29日にリゾが投稿した、自身が思うさまざまなアーティストの称号をリストアップしたツイートが、それぞれのアーティストのファンの間で熱い議論へと発展した。
リゾはまず、アッシャーを“キング・オブ・R&B”と呼ぶところから始め、感謝の気持ちを述べた。そして別のツイートで、故マイケル・ジャクソンを“キング・オブ・ポップ”、彼の妹ジャネットを“クイーン・オブ・ポップ”、ジャスティン・ビーバーを“プリンス・オブ・ポップ”、ブリトニー・スピアーズを“プリンセス・オブ・ポップ”、リアーナを“ザ・ポップ・プリンセス”、ビヨンセを“クイーン・オブ・ミュージック”と称した。
このツイートで、“ポップの女王”の称号をジャネット・ジャクソンに与えたことで、リゾはマドンナのファンから思わぬ反感を買うこととなった。返信欄には、マドンナの『トゥルー・ブルー』のジャケットに使われている写真に「クイーン・オブ・ポップはマドンナしかいない。ジャネット・ジャクソンじゃない」と添えてコメントするファンや、「クイーン・オブ・ポップはマドンナだ。ジャネットはアメイジングだし、立派な称号がふさわしいけれど、マドンナはもう何年も前から正式にQoPだ」と指摘するファンなど、抗議のコメントで溢れかえった。
一方でジャネットでもいいじゃないかというコメントも散見された。「全ての人にとってマドンナがクイーン・オブ・ポップな訳じゃない(一部の慣習ってだけ)。一方でジャネットは最も影響力があって女性の青写真として最もコピーされているだろ。誰が本当のクイーン・オブ・ポップなのか、誰もが心の底では分かってる#JanetJackson」とツイートする者もいた。ジャネットは“ポップの女帝(Empress)”がふさわしいと提案するファンもいた。
音楽ファンの間で思わぬ議論に発展した一連のツイートでリゾは、さらに故アレサ・フランクリンに“クイーン・オブ・ソウル”、マライア・キャリーに“クイーン・オブ・R&B、メアリー・J.ブライジに“クイーン・オブ・ヒップホップ”、ティナ・ターナーに“クイーン・オブ・ロックンロール”の称号を与え、「新しい流れがやってきているのは明らかだけれど、これが偉人たち。これがスタンダード」と断言している。
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