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2021/08/19

Spotify、音楽とトークを一つのコンテンツの中で一緒に楽しめる「Music + Talk」を国内で提供開始

 Spotifyが、音楽とトークを一つのコンテンツの中で一緒に楽しめる「Music + Talk(ミュージックアンドトーク)」を8月19日から国内で提供を開始した。

 「Music + Talk」は、Spotifyが提供する音声コンテンツの制作・配信アプリAnchorを利用するすべてのクリエイターが利用することができ、Anchorで録音したトークと、Spotify上で利用できる楽曲でひとつのコンテンツを作成することができる新しい機能。これによってクリエイターは、従来と異なるフォーマットで、リスナーにこれまでにないリスニング体験を届けることができるようになる。

 「Music + Talk」は音楽とトークがパッケージされたひとつのコンテンツとして配信され、リスナーはクリエイターが意図する構成に従って音楽とトークを楽しむことができる(※注)。またリスナーは、「Music + Talk」の再生画面から離れることなく、プレイリストのような操作性で、気に入った音楽を直接お気に入りに保存したり、楽曲の詳細情報を閲覧することができるようになる。

 「Music + Talk」は、Spotify上の「Music + Talk」コーナーから利用できる。なお、8月19日より、小泉今日子とYOUが、K-POPについて語る『小泉今日子とYOUのK-POP PARTY』や、kemioが最近気になっているアーティストやお気に入りの楽曲を紹介する『kemio's selection!っていうか、いい曲すぎて耳たりなくね?』、三原勇希、あっこゴリラ、長井優希乃の3人が、小中高時代を振り返り、当時のヒット曲とともにトークする『令和GALSの平成ポップ鬼語り』など、16のコンテンツが公開される。

 「Music + Talk」は、オーディオの可能性を追求し、7,000万曲以上の音楽と、音声コンテンツの制作・配信アプリのAnchorを提供する、Spotifyだからこそ実現できた独自の音声フォーマットだ。2020年の秋から一部の国と地域で展開しており、8月19日より日本を含む15の国と地域で新たに提供開始される。

※注 番組の中でトークの合間に挿入された楽曲は、プレミアムプランのユーザーであればフル再生、無料プランのユーザーは30秒まで聴くことが可能。また、スマートフォンもしくはデスクトップアプリから再生が可能で、ブラウザでの再生はできない。