2021/08/11 16:30
米NYブルックリンを拠点とするインディー・フォーク・ロックバンドのビッグ・シーフが、突如新曲「Little Things」と「Sparrow」を2曲同時に配信開始した。
「Little Things」は、2020年10月に米カリフォルニア州トパンガのFive Star Studiosでアラバマ・シェイクスやケイシー・マスグレイヴスらを手掛け、【グラミー賞】受賞経験もあるエンジニア、ショーン・エヴェレットとレコーディングされた。また、「Sparrow」は2020年7月から8月にかけて、キャッツキルのFlying Cloud Recordingsで、米NYを拠点にするSSWサム・エヴィアンとレコーディング行った。両曲ともにビッグ・シーフのジェームズ・クリヴチェニア(Dr.)がプロデュースしている。
「Little Things」には誰も聴いたことがないビッグ・シーフのサウンドが詰まっており、不確かな感覚の上に成り立っている物語になっている。エイドリアン・レンカー (Vo.)は、名もない恋人に向かって「私は少し取り憑かれているのかもしれない、あなたは私を利用しているのかもしれない」と歌っている。
「Sparrow」からはビッグ・シーフの最も詩的で比喩的な要素が垣間見える。賛美歌のような悲歌のようなメロディのパターンを繰り返す同曲でレンカーは、聖書の中の失われた楽園の物語を歌っている。クリヴチェニアは「私たちは全員、ヘッドフォンを使わずに部屋に散らばり、音楽に集中していました。何か特別なことが起きていると感じていました」と説明している。
◎リリース情報
配信シングル「Little Things」「Sparrow」
2021/8/11 RELEASE
https://bigthief.ffm.to/littlethingssparrow
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