2013/02/20 14:11
ロバート・ゼメキス監督(左)とデンゼル・ワシントン
映画『フライト』の来日記者会見が20日、東京都内で行われ、主演のデンゼル・ワシントン、ロバート・ゼメキス監督ほかが出席した。
本作は、奇跡の緊急着陸で多くの命を救った機長の心の軌跡を描いた感動作。ワシントンはアカデミー賞の主演男優賞候補となっている。
4年ぶりの来日となったワシントンは「息子から映画(『二郎は鮨の夢を見る』)の話を聞いたので、すしレストランの『すきやばし次郎』に行ってみたい」と語り、4日後(現地時間)に迫ったアカデミー賞授賞式についても「もし受賞したら、日本語で『ありがとうございます』と言います」と語るなど親日家の一面を披露した。
また真面目な人柄を表すように「“日々ベストを尽くして精いっぱい生きる”がモットー。本作の機長のように誰もが欠点を持っている。私もそれを直しながら、良い人間になれるように努力している途中。どの役も完全につかんだという感覚は持ったことがない」と自己分析。
本作の複雑な人物像については「役作りにはいろいろなアプローチの仕方がある。今回は酔っているシーンはリラックスしてすべてOKのふりをして演じた。泣くのをがまんすることで泣きの演技ができるのと似ていた」と独自の演技論を披露した。
映画は3月1日から丸の内ピカデリーほか全国ロードショー。
エンタメ OVO
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