2013/02/17
(左から)中野量太監督、柳英里紗、滝藤賢一、今村有希
映画『チチを撮りに』初日舞台あいさつが16日、東京都内で行われ、出演者の柳英里紗、中野量太監督らが登壇した。
本作は第63回ベルリン国際映画祭のジェネレーション部門で9日、10日と上映され、柳と中野監督は帰国したばかり。柳は「ベルリンは遠い道のりだったけど、行って本当に良かった。1回目に上映した1045席のチケットが完売して、うれしかった」と充実の表情。中野監督も「あちらの方は感情を前面に出すので反応がとてもよくて。客席のみんなが笑ってくれるから自然と自分も笑ってしまった」と手応えを語った。
柳は、妹役を演じた松原菜野花とは初対面だったそうで、「クランクインの2週間前、新宿で、中野監督から『今から2人で、今日がお母さんの誕生日という設定でプレゼントを買ってきて』と課題を与えられました。2人で相談しながら買い物をして、そこから姉妹という役作りができました」とエピソードを明かした。
本作は、14年前に家を出た父に会いに行った姉妹が、行き着いた先に待っていた“人生の修羅場”で奮闘する物語。
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