2021/07/11
2021年7月16日に配信リリースされる神はサイコロを振らないの「初恋」が、BiSHのアユニ・Dとヨルシカのコンポーザーであるn-bunaとコラボレーションした楽曲であることが分かった。
コラボレーション相手が隠されたままだった神サイ初のコラボ楽曲の作詞を柳田周作(Vo.)、作曲&サウンド・プロデュースをn-bunaが行い、アユニ・Dはコラボボーカリストとして参加する。初恋の感情を綴ったノスタルジックなラブソングが生まれたきっかけは、神サイの吉田喜一(Gt.)がプライベートで交流があったn-bunaに「一緒に制作をしたい」と切り出したことから始まった。メンバー間で楽曲制作がスタートし、n-bunaが作曲、柳田が作詞を担当することになったという。
さらに、n-bunaが作曲した楽曲を聴いて「この曲は絶対に女性アーティストの声が必要だ」と感じた柳田が、「日本の女性アーティストの中で一番コラボをしたい!」と思っていたというアユニ・Dにオファーをしたことで、参加が決まった。
クリエイターのウエダツバサによるイラストのアーティスト画像とジャケット写真、そしてスタジオ歌唱映像も公開。リリース日の7月16日20:30にはYouTube生配信が行われ、21:00にリリックビデオがプレミア公開される。
◎柳田周作コメント
神サイにとって初のコラボ楽曲となる「初恋」ですが、なんとヨルシカからn-bunaさん、BiSH/PEDROからアユニ・Dさんに参加して頂きました。n-bunaさんの産み出すメロディーに対して、ヨルシカの一ファンである僕が歌詞を乗せ、表現していく。n-bunaワールドに神サイとしての、柳田周作としての歌で介入していくのは簡単な事ではなかったけど、表現者としてぐっとレベルアップさせて頂きました。n-bunaさんの口から「僕にはこんな歌詞書けないなあ」なんて出てきたものですから、それはもう、感無量、こんなに光栄な事はありません。そしてその歌を共に表現してくれたアユニさんはもっと大変だったと思います。アユニさんにも沢山の表現にチャレンジして頂いて、今にも消えていきそうな儚いテイクが出た時は、さすがだなと、アユニさんの底知れぬ可能性にゾクゾクしました。僕もここまでクリエイティブな現場はなかったんじゃないかと思うくらいの、挑戦、葛藤、開拓なレコーディングになりました。注目してもらいたいポイントは山ほどありますが、この楽曲が皆さんの夏を彩ってくれる事を願っています。
◎アユニ・Dコメント
私自身ソロでは初めてコラボ作品に参加させていただきまして、緊張しながらも楽しくレコーディングをさせていただきました。神サイさんもバンドとしては初めてのコラボ作品ということで初めて同士の作品が「初恋」というのがなんだか奇遇で素敵なのではないかと勝手ながら思いました。n-bunaさんの音楽は学生の頃から聴いていたのでなんとも震え上がる気分でした。そしてn-bunaさんがつくる音楽を聴くと苦く青臭い記憶が蘇ります。初々しくも刹那である青い季節のことを思い描きながら歌わせていただきました。よろしくお願い致します。
◎n-bunaコメント
男女が言葉を交わし合うようなイメージの楽曲を作ろうと制作を始めたのが、周作さんの詩がメロディーに乗ったことで思い出の中の人と会話するような歌へと変化していき、少しずつこの楽曲に辿り着いたような感覚があります。神サイというバンドの持つ影のあるアンニュイさと、アユニ・Dさんの純粋で心地良い歌声が上手く調和する楽曲を作り上げられていればと、そう願っています。
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