Billboard JAPAN


NEWS

2013/02/15

千原ジュニア&北川悦吏子がトークショー 「西島秀俊くんは6話ぐらいで死ぬはずだった」

 北川悦吏子さん(左)と千原ジュニア
 「女子力UP! 女のコのための冬の学園祭」が15日、東京都内で行われ、お笑い芸人の千原ジュニアと脚本家の北川悦吏子さんが“ソウゾウリョクを極める!”と題したトークショーを行った。
 この日は、普段いかにアイデアを思い付き、構想を練っているかが話題となった。ジュニアは「トイレに1冊ノートを置いていて、そこで思い付いたことを書くようにしている。例えば“柚子七味って八味や”みたいな、大したことないことですけど」と明かした。
 一方、数々のラブストーリーの脚本を手掛けてきた北川さんは「お仕事なので、一生懸命考える感じ。フッと何かが降りてくるものではない。連続ドラマの脚本を書くときも、誰でどういう話にするかから考える」と俳優のあて書きが基本スタイルであることを告白した。
 また、物語の書き進め方について聞かれると「撮影現場に行って、誰がどういうお芝居をするのかを自分の目で見ると、それがシナリオに返ってくることもある。“この人いいな”と思ったらその人のボリュームを増やしたり。『あすなろ白書』の西島(秀俊)くんは、本当は6話ぐらいで死ぬはずだったんだけど、それで結構長生きしました」とエピソードを披露した。
 最後に、イベントに集った女子大生に向かってジュニアが「優しい人っていうのは想像力のある人」と持論を述べると、北川さんも「想像力は、それを仕事にしなくてもあった方が絶対楽しい。想像力を自分で手玉に取って、自分の中だけで遊べる道具だと思って楽しんで」とエールを送った。

北川悦吏子 その他の画像・最新情報へ

ACCESS RANKING

アクセスランキング

  1. 1

    <ライブレポート>ano「次に会う時まで必ず生きて」――ツアー追加公演完走、音楽でたどり着いた“絶対聖域”

  2. 2

    <インタビュー>米津玄師 新曲「Azalea」で向き合った、恋愛における“距離”――「愛情」の源にある“剥き身の生”とは

  3. 3

    【先ヨミ】timelesz『because』24.9万枚で現在シングル1位独走中

  4. 4

    【ビルボード】ロゼ & ブルーノ・マーズ「APT.」総合首位、洋楽としては約11年半ぶりの快挙

  5. 5

    ロゼ&ブルーノ・マーズ、11/22大阪開催【MAMA】で「APT.」世界初披露へ

HOT IMAGES

注目の画像