2021/05/25
レディー・ガガが2011年5月23日に発表した『ボーン・ディス・ウェイ』の文化的影響を祝うため、米カリフォルニア州ウェストハリウッド市が、5月23日を“ボーン・ディス・ウェイ・デイ”として正式な記念日に制定した。
2021年5月23日に開催された祝賀式典では、ストリート・アートの除幕や、レディー・ガガに名誉の賞である“市の鍵”が贈られるなどの記念行事が執り行われた。
“市の鍵”を授与する際、リンジー・P・ホーヴァース市長は、「私たちが自分を愛し、誇りを持てるように勇気づけてくださり、ありがとうございます」と述べ、ガガは、「この鍵をありがとうございます。皆さんは……私はそうは思わないものの、中にはこれを陳腐と受け取る方もいらっしゃるかもしれませんが、皆さんは長い間私の“心の鍵”であり続けてきました。これを引き受け、大切にし、この日には必ずここにいることを約束します」とコメントした。
6月のプライド月間に先駆けて行われた式典では、“BORN THIS WAY”の文字がLGBTQIA+を象徴するレインボー・カラーで描かれた1ブロックに及ぶ巨大なストリート・アートがお披露目された。
ガガは自身のSNSに、「私の曲とアルバム“ボーン・ディス・ウェイ”は、“こんな風に生まれてきた(Born This Way)”ということを説き、歌い、綴ったカール・ビーン(Carl Bean)というゲイの黒人宗教活動家からインスパイアされました。とりわけ彼の初期作は1975年で、私が生まれる11年前のことでした」、「数十年に及ぶ絶え間ない愛、勇気、そして歌う理由をありがとう。私たち全員が喜びを感じられるために、なぜならば私たちは喜びを感じるに値するから。全ての人に対する寛容、受容、そして自由を呼び起こす権利があるからです」と綴っている。
Thank you for decades of relentless love, bravery, and a reason to sing. So we can all feel joy, because we deserve joy. Because we deserve the right to inspire tolerance, acceptance, and freedom for all.
— Lady Gaga (@ladygaga) May 24, 2021
Lady Gaga is currently giving a speech about Born This Way in West Hollywood. pic.twitter.com/zt9WODGvF1
— Gaga Now (@ladygaganownet) May 23, 2021
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