現地時間2021年5月23日に開催されている【2021 ビルボード・ミュージック・アワード】（BBMAs）にて、2010年代を通じて米ビルボード・チャートを席巻し続けたドレイクが＜アーティスト・オブ・ザ・デケイド賞＞を受賞した。

　家族や友人たちが集まったステージに、息子のアドニスと登場した白いスーツ姿のドレイク。トロフィーをアドニスに渡すと、「本当に本当にありがとうございます」と述べ、「いい仕事をしても、どうやったらもっとよくできるのかいつも考えてしまう」と自身の音楽へのストイックな思いを語った。ここまでたどり着けた理由については自分でもよくわからないとしたものの「自分のミスを分析するのに数えきれないほどの時間を費やしてきたけれど、今夜は間違いなく正しいことができたんだと思う」と話した。

　そして友人、長年のコラボレーター、家族、息子へこの賞を捧げると語ると、音楽界の同志たちには「君たちの決断や作る音楽は、自分が次になすべきことに関して夜な夜な考えさせてくれる。感謝しています」とメッセージを送った。

◎イベント情報
【2021 ビルボード・ミュージック・アワード】
現地時間2021年5月23日（日）
米ロサンゼルス マイクロソフト・シアター
https://www.billboardmusicawards.com/