RIHANNAの「RUDE BOY」がビルボードHOT100でエアプレイ・ゲイナーを7週間に亘り獲得。シングル・チャートでも4週間トップを独走中だ。エアプレイ・ゲイナー獲得の長さは、4月、5月に7週エアプレイ・ゲイナーを獲得したT-PAIN　feat. YOUNG JOCの「BUY U A DRANK(SHWTY SNAPPIN')」以来のタイ記録となる。

今週のチャートは今年最も動きが静かな週で、トップ8は先週とまったく変化がなく、B.O.B feat. BRUNO MARSの「NOTHIN' ON ME」が3週目の2位、TRAINの「HEY, SOUL SISTER」が3位、BLACK EYED PEASの「IMMA BE」が7位と定位置を保持した。

LADY ANTEBELLUMの「NEED YOU NOW」、LADY GAGA feat. BEYONCEの「TELEPHONE」、TAIO CRUZ feat. LUDACRISの「BREAK YOUR HEART」がそれぞれ4位から6位を占めた。そして、8位はJUSTIN BIEBERの「BABY」。

JASON DERULOの「IN MY HEAD」が11位から9位に上昇。同曲は3週間前も同じ9位にチャート・インしていた。トップ10の最後は9位からワンランク下げたYOUNG MONEY feat. LLOYDの「BEDROCK」。

2週目もデジタル・ゲイナーを獲得したのはMILEY CYRUSの「WHEN I LOOK AT YOU」(25位→16位）で、デジタル・ソングス・チャートでは12位から10位に上昇している。彼女の映画『THE LAST SONG』にはこの曲がフィーチャーされており、アメリカ・カナダでの興行収益は2540万ドルで、興行成績のトップをかざるのは間違いない。

アルバム・チャートで1位に輝いたUSHERのシングル「OMG」feat. WILL.I.AMは14位に初登場し、今までで3番目に高いポジションでのデビューとなった。1998年にリリースした「NICE & SLOW」は初登場9位、「MY WAY」は13位に初登場している。「OMG」はデジタル・ソングス・チャートでは7位に初登場した。

LADY GAGAは最新シングル「ALEJANDRO」が72位に初登場し、最新アルバム『THE FAME MONSTER』から4曲がチャート・インしたことになる。