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2010/04/05

初のUKシングル・チャートNO.1を獲得

4/3付けUKシングル・チャートのトップを飾ったのは、ロンドンのポップ・トリオのSCOUTING GIRLSの「THIS AIN'T A LOVE SONG」で、初の栄冠となる。アルバム・チャートは今週もBOYZONEの『BROTHER』が先週に続き、通算3週目のNO.1を獲得した。

SCOUTING FOR GIRLSは2007年夏に「IT'S NOT ABOUT YOU」でデビューしたが、トップ40に入ったものの、大ヒットにはならなかった。その後発売した「SHE'S SO LOVELY」「ELVIS AIN'T DEAD」はトップ10ヒットとなり、2008年の「HEARTBEAT」も続いてトップ10入りを果たしている。「THIS AIN'T A LOVE SONG」は今まで最高のヒット曲となり、来週月曜日には待望のアルバム『EVERYBODY WANTS TO BE ON TV』が発売される。

先週まで2週間NO.1だったLADY GAGAの「TELEPHONE」feat. BEYONCEは2位に後退、ラッパーのPLAN Bことロンドン子のBEN DREWの「SHE SAID」が3位、これは1月の「STAY TOO LONG」に続く2曲目のトップ10シングルとなった。PLAN Bは昨年11月にトップ10ヒットとなったCHASE & STATUSの「END CREDITS」でのラッパーとして参加している。

4位に登場したのは英国のクリスチャン・バンドのDELIRIOUS?の「HISTORY MAKER」で彼らの13年のキャリアの中で、最高位チャートを獲得。皮肉なことに、彼らが解散を発表した後に7曲がトップ40シングルとなり、その後に初のトップ10ヒットとなった。この曲は1997年のアルバム『KING OF FOOLS』に収録されており、長い間ライブで評判の曲だった。

USHER feat. WILL.I.AMの「OMG」は13位から8位に上昇、TIMBALAND feat. JUSTIN TIMBERLAKEの「CARRY OUT」は29位から16位に急上昇している。

アルバムのトップ3は先週と変わらず、BOYZONEが1位、2位はLADY GAGAの『THE FAME』、3位はJUSTIN BIEBERの『MY WORLD』。10位に初登場したのは、英国を代表するロック・ヴォーカリストのPAUL ROGERSがフロントマンを務める2つのバンドの音源をまとめたコレクション『THE VERY BEST OF FREE & BAD COMPANY』。これはBAD COMBANYの再結成ライブにあわせて発売される。トップ10入りを果たしたのは、ROGERSの精力的なプロモーションによるものだが、BAD COMPANYとしては1979年に10位となった『DESPLATION』以来のこと。FREEとしては1991年に9位となった『THE BEST OF FREE-ALL RIGHT NOW』以来のヒットとなる。

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