2010/03/03
3/2(水)の晩、“BLUEPRINT 3 TOUR”を敢行中のNYのブルックリン出身のラッパーJAY-Zが、地元NYのマディソン・スクエア・ガーデン(MSG)でのパフォーマンスを披露した。
MSGでは昨年11月にKID CUDI、RIHANNA、BEYONCE、JOHN MAYERらの大物ゲストを迎えたショーを行っているが、この晩のステージでは前回よりもゲストのパフォーマンスが少なく比較的落ち着いたものとなった。そして地元出身のJAY-Zは、ステージにゲストのLIL WAYNEとYOUNG JEEZYが登場した際、ファンに向かって「夢が生まれるこのNYという街が、どうして“コンクリート・ジャングル”と呼ばれるのか?」と問いかけていた。
ちなみにゲストの1人WAYNEだが、本来ならばこのライヴがあった日に法廷で1年の実刑判決を言い渡されることになっていた。しかし同日の朝、法廷で火災が発生したために判決の言い渡しが翌日に延期となり、予期せぬ形で手に入れた“自由な晩”をステージで過ごすこととなった。
この晩のオープニング・アクトを務めたのはTREY SONGZで、自身のステージでは最新ヒット曲の「INVENTED SEX」や「NEIGHBORS KNOW MY NAME」を含めた30分のショーを展開。その後、JAY-Zのステージにも登場して、「ALREADY HOME」や「HEART OF A CITY」を一緒にパフォーマンスした。またその後FABOLOUSを呼び込み、「SAY AHHH」を歌いながら女性の観客1人に酒を飲ませるパフォーマンスも見せていた。
その他、この晩のゲストにはNICKI MINAJ、DRAKE、AKONなどが登場して様々なパフォーマンスを展開。JAY-Zを中心にNYのファンを大いに盛り上げていた。
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