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2010/02/26

「審査員は厳しすぎ」と敗退者たちは語る

2010年の『AMERICAN IDOL』から敗退したばかりの4人の競技者は審査員の辛辣なコメントの一斉射撃にいまだに精神的ショックを受けているようだった。

「そうだね、彼ら、今週は全然期待していないって感じだったよ」とASHLEY RODRIGUEZは第一回目のショーの翌日に語った。「多くの人たちは、最初の生中継だから少しは甘いんじゃないかと思っていたんじゃないかな。ところがすごく厳しかったんだ。最初の生中継なのに優しさは皆無だったよ。それってひどいよね。初めてのライブ・パフォーマンスなんだからこそ緊張やイライラがあるのに。彼らはもういきなり批判をバンバン言って、ポジティブなフォローもなしだった。それって不幸なことだよ」

JANELL WHEELERも初回のステージは24人の候補者にとって調整のようなものだという。「あそこに出るのはすごく違うんだ。ライブだとバンドはものすごく大きな音だし、攻撃的ですごいんだ。それに慣れなきゃいけないのさ。やっていくうちにどんどん良くなるだろう。ステージに出るほど音に慣れるからね。最初はそのことを理解するだけだってむずかしかったよ」

クラシック・ロッカーのTYLER GRADYは、70年代スタイルのアプローチに対する審査員の矛盾したように思えるコメントに彼ら反論したことが視聴者に誤解されたのではないかと心配している。「失礼なことを言うつもりはなかったんだ。ああいう状況で意見がぶつかると、すごく混乱しちゃうんだ。審査員を責めるつもりはまったくないよ。自分の気持ちを述べただけ。番組の競技者として、自分のために立ち上がり、威厳を持って出て行く必要があったんだ」

4人の敗退者はこれで引き下がるつもりはない。全員が近い将来アルバムをレコーディングする予定だという。JOE MUNOZは「今は多くのアーティストがいろんなことをしてるよね。ああいうアーティストになりたいんだ。ミュージカルをやったり、テレビに出たり、レコーディングしたりするようなね!」



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