2010/02/26
GENESISのメンバーは、PETER GABRIELが来月行われるロックの殿堂の式典に欠席するが、そのことを黙認するようだ。
GABRIELは3/15の式典の日が、彼のニュー・アルバム『SCRATCH MY BACK』のプロモーションのために行う、ヨーロッパ、北米ツアーのオーケストラとのリハーサルの日程と重なるため出席しないようだ。「GABRIELから電話があって、言うんだよ。みんなはオレが無視しようとしているって言うだろうな、って。」とキーボーディストのTONY BANKSはビルボードに語る。「オレは彼に言ったんだよ。そうだな。彼らには俺たちが来てほしくないって言ってるっていっとけよ。俺たちが無視してるってね!」
「それは冗談だよ。彼が出席できたほうが、もちろん素敵だけど。出席できない理由も分かるから」とBANKSは付け加えた。
ギタリスト/ベーシストのMIKE RUTHERFORDはGABRIELは式典に出席することを切望していたと言う。彼の欠席には正当な理由がある。彼は本当は出席したかったが、タイミングが悪かっただけなんだよ。
GABRIELの決断により、式典でのGENESISのパフォーマンスは期待できなくなった。しかし、他のメンバーは全員出席する。ドラマーでフロントマンも務めたPHIL COLLINSも出席するが、脊髄手術のリハビリ中で演奏することはできない。1977年にバンドを去ったギタリストのSTEVE HACKETTや長年のツアー・メンバーだったCHESTER THOMSONとDARYL STUERMERも主席する予定だ。
THE GENESISのメンバーはそれぞれの仕事でも忙しい。GABRIELの新作以外にも、COLLINSは今年の秋にモータウンの楽曲のレコーディングを控えている。
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