2010/02/24
来週のビルボード200で最も上位に初登場するのは、たぶんJOHNNY CASHの『AMERICAN VI : AIN'T NO GRAVE』で、これはRICK RUBINがプロデュースをてがける故人のAMERICAN RECORDINGSシリーズの最後となる作品だ。業界では、週末の2/28までに3万から3万5千枚の売上げが予想されている。最初の週の売上げで、来週のトップ10入りを果たすだろう。
CASHのこのシリーズの前作『AMERICAN VI : A HUNDRED HIGHWAYS』は、2006年7月に最初の週で8万8千枚を売上げ、初登場1位となった。これはCASHにとって2度目の1位で、1度目は1969年のライヴ・アルバム『JOHNNY CASH AT SAN QUENTIN』が4週連続1位を記録している。
2/23の発売日は、CASHは別としてあまり目立ったものはなく、店頭には大物が少しある程度だった(ネット上でもそれ以外でも)。ほかに注目されるのは、ALKALINE TRIOの『THIS ADDICTION』と
CHAYANNEの『NO HAY IMPOSIBLES』だ。以上3作が、来週チャート入りするだろう。来週のビルボード200を、2009年の同週で見ると、TAYLOR SWIFTの『FEARLESS』が11週目で、最終的に1位になり、7万3千枚(18% UP)を販売している。2位と3位は初登場で、LAMB OFGODの『WRASH』(6万8千枚)とJONAS BROTHERSの『3D CONCERT EXPERIENCE』(5万枚)だった。
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