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2010/02/19

フロントマンはサイドプロジェクトに夢中

MAYNARD JAMES KEENANは彼のバンドのTOOLとA PERFECT CIRCLEのための曲作りをやめた訳ではない。しかし、彼は最近、バンド、ワイン、ドキュメンタリー、洋服のブランドを包括するサイド・プロジェクトのPUSCIFERに専念している。今月、彼のカドゥケウス・ワイナリー運営を追ったドキュメンタリー映画『BLOOD INTO WINE』が公開される。だが、音楽的にはKEENANは2007年に実験的なサウンドでデビューしたPUSCIFERとしてリリースした『V IS FOR VAGINA』に夢中だ。

ツアーに出るまで長い時間を要したことに関して、ヴォーカリストはバンドの根本的なことについて語った。

「僕らはインディだから、レコード会社があるわけでもないし、出版社もない。自分達に助言してくれる人がいないんだ。ということは、もちろんお金もない。だから、一から作り上げていかなければならなかった。お金を作る時間が必要だったんだよ。自分達のアイデアを実現するには、すべて自分達でやらなければならない。だから、お金が必要なんだ。昨年の秋のツアーは150,000ドルの赤字だった」

ミュージシャンとしてKEENANはTIM ALEXANDER(ドラム)、MAT MITCHELL(ギター)、JOHNNY POLONSKY(ギター)、MATT McJUNKIES(ベース)、JEFF FRIEDL(ドラム)、CARINA ROUND(ヴォーカル、ギター)とステージを行っている。A PUSCIFERのステージにTOOLやA PERFECT CIRCLEを期待してはいけない。コメディタッチ
の小芝居など、より多角的なプレゼンテーションのショウだ。テレビ的に演出されたショウをKEENANはDVDとして本年中に発売したいと願っている。

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