2/17（水）の晩の放送分で、ついに『AMERICAN IDOL』第9シーズンのトップ24人が決定した。すでに前日の晩に7名が発表されており、この晩に残る17名がアナウンスされて最終候補がすべて決定。1ヶ月に及ぶオーディション・ラウンドが終了した。

会場となったロサンゼルスのKODAK THEATERに集まった出場者たちは、審査員のSIMON COWELL、ELLEN DeGENERES、KARA DioGUARDI、そしてRANDY JACKSONの4人の前に1人ずつ登場し、運命の瞬間に向き合った。

今回無事に通過した24人のうち、おもな男性出場者としては、ハリウッド会場のオーディションでPAULA ABDULの「STRAIGHT UP」とADELEの「CHASING PAVEMENT」のアコースティック・ヴァージョンを歌い、審査員たちを魅了したANDREW GARCIA、第3シーズンの優勝者FANTASIA BARRINOとブロードウェイの「THE COLOR PURPLE」をデュエットしたTODRICK HALL、そしてRAY CHARLESの「I DON'T NEED NO DOCTOR」を熱唱したテキサス出身の26歳CASEY JAMESがいる。

また、おもな女性出場者としては、ハリウッド会場のオーディションでギターとハーモニカを演奏したシングル・マザーのCRYSTAL BOWERSOX、ELLA FITZGERALDの「LULLABY OF BIRDLAND」を印象的に歌った多彩な才能を持つ20歳のLILLY SCOTT、昨シーズンも出場してトップ24の発表で涙を飲んだLACEY BROWNなどがいる。