2009/08/17
自称“この国で最も熱いバンド”が、クラシック・ロックの熱いトレンドを追っている。
その前の、JOURNEY(『REVELATION』)やFOREIGNER(『CAN'T SLOW DOWN』)のように、KISSの新しい『SONIC BOOM』は、新曲や過去の曲を取り混ぜた3枚のCDとビデオ映像を安い値段、この場合は12ドルで、10/6からウォルマートの店舗限定で販売開始する。
『SONIC BOOM』は、KISSの1999年の『PSYCHO CIRCUS』以来となる最新アルバムだ。ウェブエサイトで、ベーシストのGENE SIMMONSは、シンガーでギタリストのPAUL STANLEYがプロデュースし、ロサンゼルスのコンウェイ・スタジオでレコーディングした11曲について、『DESTROYER』以来の最高のアルバムだと述べている。「『ROCK AND ROLL OVER』meets『LOVE GUN』のような感じで、もし1977年からのファンであれば、おなじみのものだ」。ギタリストのTOMMY THAYERにとってはKISSでの最初のアルバムで、ドラマーのERIC SINGERは、1997年の『CARNIVAL OF SOULS:THE FINAL SESSIONS』以来のものとなる。
この新作に付随して、KISSのオリジナル・ラインナップで再録音されたグレイテスト・ヒッツ・アルバムと今年初めにアルゼンチンで行われたコンサートのDVDが、日本で前もって発売される。ジャケットは、1976年の『ROCK AND ROLL OVER』を手がけたMICHAEL DORETがデザインした。
KISSは、『SONIC BOOM』のプロモーションで大規模なツアーを計画しているが、いまのところ2日の日程しか発表されていない。9/25は、ヒットした『KISS ALIVE』と『KISS ALIVE ?』の一部を収録した会場であるデトロイトのコボ・ホール、ハロウィンの日は、ニューオリンズ・シティ・パークで行われるヴードゥー・エクスペリエンス・フェスティバルに出演する。
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