2012/03/13 22:00
3月21日 4年振りのソロ・フルアルバム『ON FIRE』をリリースするJ(LUNA SEA)と、ライブDVD『LIVE at AIR JAM 2011』も話題沸騰中の難波章浩(Hi-STANDARD)。2人による奇跡のコラボが実現した。
90~00年代の日本ロックシーンを牽引してきたロックバンド、LUNA SEAとHi-STANDARD。それぞれのベースプレイヤーであるJと難波章浩が、3月19日発売となる「Bass Magazine」通巻250記念号で初めてコラボレーションする。表紙と巻頭6ページにわたり、貴重な2ショット写真や、同じ時代に異なる歴史を築いた2人が互いへの敬意、ミュージシャンとしての矜恃、当時のバンドに対する想い、後進へのメッセージなどを赤裸々に語った対談が掲載される。
なお、JはLUNA SEAとしても3月21日にニューシングル『THE ONE - crash to create -』をリリース。難波章浩は上田剛士(AA=)とのコラボレーション作で、Pay money To my Painのフロントマン Kも迎え入れた、アーケード用ゲーム「機動戦士ガンダム EXTREME VS. FULL BOOST」オープニング『FIGHT IT OUT feat. K(Pay money To my Pain)』を3月28日よりiTunes Storeにて独占先行配信する。
◎TOTALFAT Shun(vo,b)よりコメント
「90~00年代の音楽シーンに没頭した一定の世代にとってバンド音楽を志す者、ことにベースプレイヤーにとってJさんと難波さんいずれかの影響を受けずに成長することはもしかしたら不可能なのではないか?
全く別のフィールドで一時代を築き上げ今もなお第一線で活躍しているJさんと難波さん。これまで合間見えることなくそれぞれの道を歩んできた両ベーシストであるが、縁の下の力持ち的存在ではなく、またドラマーとセットで呼ばれる単なるリズム隊でもない、「バンドにおけるベーシストの新しい存在意義」を確立した2人の共通点は「華」である。いわゆる「洋楽的」な存在感を武器にバンドアンサンブルの最前線に食い込む立ち振る舞いはNOFXのFat MikeやMOTLEY CRUEのNikki Sixxを連想させるほどに強烈で、彼らのベース本体やプレイのディティールはもちろんのこと、ベースを構えてステージでの佇まいなど後に続く非常に多くのベーシストに影響を与え、今や彼らのフォロワー達さえもが現在のロックシーンで活躍しているということは言うまでもない。
こんなにも影響力と華のあるプレイヤー同士が同じ時代にシーンを違えて存在していること自体に奇跡を感じるが、互いを拒絶し合ってしまう可能性さえ含んでしまう強い存在が、同じ空間で今まさに通じ合っていることを想像しただけで鳥肌が立ってしまう。。」
カメラマン:小松陽祐
◎アルバム『ON FIRE』
2012.03.21 RELEASE
[CD+DVD]
CTCR-14758/B 3,990円(tax in.)
[CD]
CTCR-14759 3,150円(tax in.)
◎ライブDVD『LIVE at AIR JAM 2011』
2012.02.22 RELEASE
PZBA-6 2,918円(tax in.)
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