エスエス製薬「ハイチオールCプラス」CMソング『雲の向こう』で注目を集めた高校生シンガーソングライター 井手綾香が、北海道 北見藤女子高等学校の卒業式でスペシャルライブを行った。

　このスペシャルライブは、自分自身への応援歌『雲の向こう』に共感した北見藤女子高等学校の生徒たちが、「私たちも、同じ気持ちで高校を卒業して次の道へ進みたい。もし叶うならば卒業式で歌ってほしい！」と同校の先生に告げたことがきっかけで実現。自身も3月1日に卒業式を控える井手綾香は、地元 宮崎から遠く離れた北海道の同じ高校生にまで自分の歌が届いていることに感動し、すぐに快諾したようだ。

　そして当日は、「家族・友達・恋人など自分を支えてくれる大切な人への想いをつづった曲です。卒業を迎えた今日、大切な友人や家族を想って聴いてもらえると嬉しいです」と『きっと、ずっと』などを歌唱。会場にいる人の涙を誘うと、“ここから新たな道へ進む気持ち”を歌った、デビューのきっかけでもある『未来への扉』を披露した。

　こうして感動的な雰囲気の中ライブを終えた彼女だが、3月21日には2ndシングル『ヒカリ』をリリース。表題曲は綾瀬はるかなどが出演する「P＆G パンテーン 2012春」TVCMイメージソングで、カップリング曲『風をつかまえて』は「代々木ゼミナール 2012」CMソングに決定している。

◎井手綾香 スペシャルライブの感想
いつの間にか、演奏しながら私自身の卒業を感じてしまって。こうして同じ気持ちを共有している人たちの前でライブができて、私も高校を卒業して、これから一人の歌手として歩んでいく気持ちがより現実的に感じました。

◎シングル『ヒカリ』
2012.03.21 RELEASE
VICL-36693　1,200円（tax in.）