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2009/11/30

来年久々にライブに復活

2010年に行なわれる英国のワイト島フェスティバルで、THE STROKESとJAY-Zがヘッドライナーを務めることになった。ニューヨーク出身のロック・バンドにとって2006年10月以来のライブ・ステージとなる。THE STROKESは6/12にフェスのヘッドライナーとして登場する。

STROKESのフロントマンのJULIAN CASABLANCASによると、バンドは2006年の『FIRST IMPRESSIONS OF EARTH』以来となる4枚目のアルバムの制作ため、今年の初めから5ヶ月間”多くの曲作り”を行い、その後、来年1月から再び一緒に作業を開始するらしい。CASABLANCASはどのくらいの楽曲が生き残るかは”論議の余地がある”ところだが、メンバーの様々なソロ活動の経験が作業をスムーズしてくれていると話す。

「バンドと会って話し合いながら音楽を演奏していると、気楽にやっていくレベルがそれぞれに違うんだ。でも、皆が気楽にやってるし、ある程度自信もついてきているし、お互いを信頼している。新作を早く作らなきゃということは微妙にみんなが感じてはいると思う。でも、これ以上予測的なことは言いたくない。だって、僕の予想は外れるから」

CASABLANCASは最近彼のソロ・プロジェクトのデビュー盤『PHRAZES FOR THE YOUNG』を発表したばかりで、10人編成のバンドを従えて、短期ツアーの真っ最中だ。11月中はLAのブロードウェイ・パラス・シアターで毎週金曜日にライブを行っており、11/30からはコペンハーゲンを皮切りに9日間のヨーロッパ・ツアーも敢行する。

CASABLANCASはBILLBOARD.COMに対し、『PHRAZES..』に収録された曲のうち8曲はTHE STROKESでと申し出たが、反応が良くないバンドメンバーを説得するよりは、ソロ・アルバムに入れるほうを選んだと話している。「僕はバンドをコントロールすることから手を引いた。バンドで何をやっていくかは、もっとバンドとコラボしていくつもりだ」

2010年のヨーロッパと北米での夏のフェスティバルに参加する以外に今のところTHE STROKESのライブの予定は発表されていない。

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