2009/08/12
カントリー・デュオSUGARLANDのWAL-MART独占発売によるCD/DVDパッケージ『LIVE ON THE INSIDE』が、発売初週に76,000セットを売り上げて今週の全米アルバム・チャートで初登場No.1を獲得した。彼らは昨年リリースしたアルバム『LOVE ON THE INSIDE』を初登場2位でチャートに送り込み、その翌週には見事No.1を獲得。そして今回、そのわずか1年後に2枚目の全米No.1アルバムを送り出す偉業を達成したことになる。
しかし、アルバム・セールス全体では依然としてMICHAEL JACKSONの強さが群を抜いており、『NUMBER ONES』は先週1週間だけで98,000枚の売り上げを記録してトップ・セールスの座を死守。TOP COMPREHENSIVE ALBUMS CHARTでも、通算6週目のNo.1に輝いている。ちなみに同チャートは、新作と発売から18ヶ月以内の作品で集計される通常の全米アルバム・チャートとは違って旧作も対象に含まれるため、2003年にリリースされた『NUMBER ONES』がNo.1に輝くといった現象が生じている。
また、同チャートでの6週間No.1という記録は、男性アーティストとしては2007年から2008年にかけて50 CENTが『THE MASSACRE』で打ち立てた記録と並び過去最長となっている。さらに、これはJACKSON自身にとっても1987年の『BAD』の6週間と並ぶ最長No.1記録で、1991年の『DANGEROUS』は4週間、1995年の『HISTORY』は2週間、2001年の『INVINCIBLE』は1週間だけのNo.1記録だった。
今週SUGARLANDのNo.1に続いて2位に付けたのは、4位から上昇したコンピレーション・アルバム『NOW 31』、3位には初登場でカントリーの4人組GLORIANAのデビュー作『GLORIANA』、4位には5位から上昇したBLACK EYED PEASの『THE E.N.D.』、5位には6位から上昇したKINGS ON LEONの『ONLY BY THE NIGHT』、6位には2位から後退したDAUGHTRYの『LEAVE THIS TOWN』、7位には3位から後退したMAXWELLの『BLACKsummers'night』、8位には9位から上昇したTAYLOR SWIFTの『FEARLESS』、9位には1位から大きく順位を下げたFABOLOUSの『LOSO’S WAY』、そして10位には子供向けの人気シリーズ『KIDZ BOP KIDS』のVOLUMN 16が初登場でランク・インを果たしている。
関連記事
最新News
アクセスランキング
インタビュー・タイムマシン
注目の画像