2009/11/11
一年前、JUSTIN BIEBERはUSHERのヒット曲を可愛らしい声でカバーして歌う才能や、ドラムを叩く趣味を持ったトロントの子供だった。彼の母親はYOUTUBEにそんな彼のクリップを投稿していた。
今日、BIEBERは音楽界最大のプレティーン・アイドルになれそうだ。USHERの支援でアイランド・レコードと契約した15歳はこの夏デビュー・シングル「ONE TIME」を発表し、今では「BIEBERマニア」というファン軍団がついているほどだ。
11/17にはデビュー・アルバム『MY WORLD』が発表される彼だが、出発点は歌でなくドラムだったという。
「TRAVIS BARKERの大ファンなんだ。僕が家中のものを叩くもんだから、4歳の時に母親が最初のドラムを買ってくれたのさ。ギターを始めたのは6歳で、独学で弾けるようになった。だけど、歌は10歳になるまで全然やったことがなかったんだよ」
真剣に取り組むようになったのは歌合戦に参加したのがきっかけ。そのときの模様をYOUTUBEに投稿したものが話題になったが、友だちにはずっと秘
密にしていたという。「みんなは僕がスポーツ好きだと思ってたよ。僕は普通の子供でいたかったんだ。もしみんなに言っていたら同じようには扱ってもらえないだろうからね」
これまでのシングルはすべてヤング・ラブについてのものだったが、アルバムには両親が離婚したときに感じた思いを歌った「DOWN TO EARTH」のような歌もある。「親が離婚した多くの子供たちは、それが自分のせいじゃないって知るべきなんだ。みんなに共感を持ってもらえることを
願ってる」
今や世界中を回ってファンを増やしている彼、「イギリスに行ったらたくさんの女の子たちが見に来てくれた。YOUTUBEの反応を見ていたからファンがいるのは知ってたけど、あんなにたくさんの人がくるとは思いもしなかったよ」
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