2009/11/04
驚くまでもないことだが、MICHAEL JACKSONの『THIS IS IT』が373,000枚売れて11/4発表のBILLBOARD200アルバム・チャートで初登場1位となった。これは、アルバムとしては今年全米5位の週間売り上げだ。
同名の音楽ドキュメンタリー映画のコンピレーションは、JACKSONにとって6枚目のナンバーワン・アルバムで、1995年に391,000枚売れてチャートに初登場した『HISTORY』に次ぐ売れ行きだ。
JACKSONが最初のナンバーワンを記録したのは1983年の『THRILLER』で、その後『BAD』、『DANGEROUS』、『HISTORY』、『INVINCIBLE』と続く。また、今年は2003年のグレイテスト・ヒッツ『NUMBER ONES』がトップ・コンプリヘンシブ・アルバムとトップ・ポップ・カタログ・アルバムのチャートで1位になっている。
映画の『THIS IS IT』は10/27にレイトショーで封切られ、11/2までにアメリカとカナダで3690万ドルの収益を上げている。これはすでに、『HANNAH MONTANA/MILEY CYRUS:BEST OF BOTH WORLDS CONCERT TOUR』(653万ドル)に次いで史上もっとも収益を上げた音楽コンサート映画の2位に相当する記録である。
今週のBILLBOARD200のトップ10には初登場が他にも4作入った。再結成したCREEDの『FULL CIRCLE』が2位、ROD STEWARTの最新カバー集『SOULBOOK』が4位、TRANS-SIBERIAN ORCHESTRAの『NIGHT
CASTLE』が5位、STINGのクリスマス・アルバム『IF ON A WINTER’S NIGHT』が6位に入った。
また、TAYLOR SWIFTのリイシューされた『FEARLESS』は225%の売り上げ増で7位から3位にアップした。
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