LEONA LEWISは新作のリリースにあわせ、彼女の地元のイースト・ロンドンのホックニーで初のフル・コンサートを行った。

ホックニー育ちLEWISは、2006年”THE X FACTOR"で優勝、その後世界的な人気を得たUKのシンガーだ。11/2、彼女の地元のホックニー・エンパイアー劇場で初めてのコンサートを行った。
「私がここで初めてパフォーマンスしたのは13歳の時でした」と観客に話しかけた。「ここで私の初めてのショウをやることは、私にとってもっともふさわしい場所だと思います」

彼女のライブ経験がないにも拘らず、セキュリティは厳重だった。というのもロンドンの本屋さんでサインをしている時襲撃されたばかりだったからだ。LEWISはギグの最中ナーヴァスな感じで歌っていた。特に彼女が「BETTER IN TIME」を演奏したとき、ギターの機材故障が起きてしまった。

彼女はイギリスでは11/16に発売となるセカンド・アルバム『ECHO』からの「BRAVE」を初め、ニュー・アルバムから3曲を含め全9曲を演奏。ビルボードHOT100で98位にチャート・インしているリード・シングル「HAPPY」と「I GOT YOU」はLEWISらしいバラード。「OUTTA MY HEAD」がハイ・エナジーなダンス・サウンドで今までの方向性とはちがう曲だ。

半裸の男性ダンサーたちを従えて数曲パフォーマンスした他、LEWISが彼女自身のホログラムの前で歌う場面もあった。

また、彼女のデビュー・アルバム『SPIRIT』からのNO.1を獲得した「BLEEDING LOVE」や「WHATEVER IT TAKES」「THE FIRST TIME EVER I SAW YOUR FACE」のカバーも披露。2008年12月にUKで1位を獲得したSNOW PATROLの「RUN」で最後を締めくくった。

LEWISは来年ツアーを行う予定だが、詳細は明らかにされていない。