2009/11/03
イギリスを代表するエンターテイナーの
BASSEYにはもうアルバムを作る必要などほとんどないのだ。
しかし、11/8、イギリスでゲフィン/ユニバーサルから『THE PERFORMANCE』が発表される。これはJAMES BONDのサウンドトラックで有名なDAVID ARNOLDがプロデュースし、TAKE THATのGARY BARLOWやTHE PET SHOP BOYS、RUFUS WAINWRIGHT、KT TUNSTALLらによって彼女のために書かれた歌をフィーチャーしている。
この作品は72歳のシンガーにとって20年ぶりのニュー・アルバムとなる。「実を言うと、私はもう本当に引退していたのよ。それで特別な機会の時だけ出演していたんだけど、こうしたライターたちのおかげでまたやる気になったの。でも、それはチャレンジだったわ。だって、こういう歌が自分に合うかどうかわからないんだもの。実際いろいろ試行錯誤してしまって、結局スタジオに入ってピアノに合わせて自分の声を入れてみるまではうまく行くかどうかわからなかった。だけど、そうして自分らしく聞こえるようになったら、ようやくエキサイトしてきたのよ」
ARNOLDとの仕事については「彼はすごく優しいの。そして私に自分らしいやり方を見つけさせてくれる。私の音楽監督のMIKE DIXONがスタジオ入るのを許してくれたから良かったわ。彼は私をよく知っているから、私がこだわりすぎたりするのをうまくやめさせることができるのよ」
アルバムが1位になってほしいと思っているというものの、ツアーをするつもりはないそうだ。「朝起きてずっとパフォーマンスに集中していなきゃならなくて、人生それだけになっちゃうんだもの。ツアーをまたやるかどうかは疑問だわ。『絶対にやらない』とは言うべきじゃないから『疑問だ』と言うのよ」
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