2009/11/03
2008年の前作『BACK WHEN IKNEW IT ALL』から複数のシングル・ヒットを送り出したカントリー・デュオのMONTGOMERY GENTRYが、続く7作目となるスタジオ・アルバムをほぼ完成させた。リリースは来年の早い段階を予定しており、第1弾シングルは間もなくリリースされる見通しとのことだ。
デュオの片割れTROY GENTRYによるとアルバム・
タイトルは未定ながら、すでにすべての楽曲のレコーディングを終え、そのうち4〜5曲はミックス作業も完了しているという。そしてCDに収録される楽曲は全部で10曲だが、デジタル・アルバムにはボーナス・トラックが1曲追加されるとのことだ。またサウンドに関してGENTRYは、「過去のすべてのアルバムから、それぞれ少しずつ要素を引っ張ってきて1つにまとめたような作品」と語っており、収録曲の1つ「SHOTGUN WEDDING」という作品は、2人がこれまでに放った17曲のTOP 20ヒットの記念すべき最初の楽曲「HILLBILLY SHOES」を新たなヴァージョンにしたようなサウンドだコメントしている。
アルバム・プロデュースを手掛けたのはBLAKE CHANCEYで、レコーディングはナッシュヴィルで敢行。GENTRYと相方のEDDIE MONTGOMERYは、過去のアルバム制作の時に比べて今回は少し多めに曲を書いたという。そんな中の1曲で愛国心をテーマにした作品「FREEDOM NEVER GOES OUT OF STYLE」は、GARY HANNANとPHIL “PHILBILLY” O’DONNELLとの共作で、ほかにもNEIL THRASHER、IRA DEAN、RIVERS RUTHERFORD、TOMMY KARLASなどが曲作りに参加しているそうだ。ちなみに今回のアルバムには、ゲスト・アーティストの参加は予定されていないという。
また、現在2人は所属レーベルのCOLUMBIA NASHIVILLEと共に、第1弾シングルをどの曲にするか検討を重ねている段階とのことだが、来春に開催されるACADEMY OF COUNTRY MUSIC AWARDSに間に合うように早々にも楽曲を決定してリリースする方向とのことだ。
すでに報道されているように、MONTGOMERY GENTRYは第1回となるCOUNTRY THROWDOWN TOURにヘッドライナーとして出演することが決定している。これはWARPED TOURのプロデュースを手掛ける4FINI PRODUCTIONによって立ち上がるカントリー・ミュージックのベンチャー・イベントで、MONTGOMERY GENTRYの他にもJAMEY JOHNSON、LITTLE BIG TOWN、JACK INGRAMなど、多くのアーティストが参加することになっている。
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